検証・コロナワクチン
小島勢二(著)
/花伝社
作品情報
超一流の臨床医によるコロナ医療の総括。医師・科学者の良心の叫びを聞け!! 推薦:福島雅典(京都大学名誉教授)日本における公開情報の分析から浮かび上がる、未曽有の薬害。先端医療の最前線を行くがん専門医がリアルタイムで追い続けた、コロナワクチンの「真実」とは?世界中で次々と報告される「ワクチン副反応」の研究論文免疫学者が「コロナワクチンの危険性」をさらに徹底検証!●コロナワクチンはそもそもワクチンとして機能していない●接種後もっとも副反応が集中する「魔の2週間」が統計から外されている●ワクチンを打つことでロングコビット(コロナの後遺症)の症状が出る?●ワクチン接種と不妊、心筋炎、脳障害の関連性●「新型コロナウイルス=人工ウイルス説」を検証危機に気付いた良心的な医師や科学者が、世界中でコロナワクチンの危険性と、コロナ規制の無意味さを訴えはじめている──。
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この作品のレビュー
平均 2.0 (2件のレビュー)
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明らかな誤りが多く含まれています
有用な情報が多く含まれる著書であることは確かです。
しかし、明らかな誤り(簡単に気付けるものから、気付くのが難しいものまで)が複数含まれています。小島氏や出版社がこれらの問題を訂正しない理由を知りた…いところです。(両者には既に問題を指摘してあります。)
<誤りの一例>
著書における記述:「超過死亡はEurostatに準じて、2015年から2019年の平均死亡者数との差で算出した。多くの国では、コロナの流行が始まった2020年から超過死亡が観察されたが、日本では、2020年には超過死亡はみられず、かえって過去5年間と比較して死亡者数は減少した。日本の超過死亡は、ワクチン接種が始まった2021年から観察されるようになった。」
これに関して、「2015年から2019年の平均死亡者数との差で」超過死亡を算出した場合、2020年における日本の超過死亡はプラスの値になります(人口動態統計 確定数によれば、+36,195)。すなわち2020年にも超過死亡は生じていたことになります。よって、「日本では、2020年には超過死亡はみられず…ワクチン接種が始まった2021年から観察されるようになった」との記載は不正確です。
2020年の超過死亡がマイナスの値になるのは、過去の人口動態の傾向(毎年死者数が約2.2万人ずつ増加する)を考慮した算出方法を用いた場合です。毎年の死者数が増加傾向にある日本のような国については、過去の平均値に基づき超過死亡を算出すると、実態を適切に反映しない結果が得られます。この点は小島氏だけでなく、本著に推薦文を寄せた福島雅典氏のような科学者にとっても自明と思われます。
このような明らかな誤りは訂正されるべきです。続きを読む投稿日:2023.08.14
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私が知りたい事そのままのタイトルだったので手に取った。
まず小島勢二という人を知っておく必要がある。
するとアップしたYoutubeが削除されてしまったとある。
理由を調べてみると、「ワクチンを打て…ば打つほどコロナに感染する」と主張していたかららしい。
このため情報発信の場はもっぱら「アゴラ」になり、本書の記事も大部分が「アゴラ」に掲載されたものだった。
私個人の基準では「アゴラ」の信頼度はほぼゼロなので、この時点で本書は★2以下となる。
コロナおよびコロナワクチンに関しては、一部の医療関係者が科学的根拠のない情報をSNSやブログで発信している。
当時ワクチン担当の任務を与えられていた河野太郎は、著者を反ワクデマゴーグの一人に挙げている。
しかしながら厚労省が発表するコロナワクチンの有効度データにも嘘があった。
ワクチン接種を進めたいので、ワクチンを打った時期が不明瞭な人を未接種として都合のいいデータに改ざんしていた。
カウント不備を厚労省が修正したデータは、コロナワクチンの有効性に疑問符がつく結果となった。
国が言うことも怪しいのだ。(使用したデータさえも怪しいと思っている)
ワクチン接種後3週間の死亡報告のデータがあった。
このグラフを見ると、接種後1週間の死亡数が極端に多いことが一目でわかる。
ワクチンと死亡の関係がないなら、接種直後に異常に増えることはないが、国はワクチンと死亡の因果関係は不明という。
今回のコロナワクチンは、安全性の検証が不十分な時点で接種が開始されたのは皆さんご存知のとおり。
実際に、国はコロナワクチンの接種は自己責任という承諾書にサインさせて責任回避をした上で行った。
今でも「重症化予防効果」があると厚労省は言っているが、それを検証できるデータを私は見たことがない。
小島勢二さんは「日本では、ワクチンの効果や副反応などに関する論文が少ない。」と言っていたので調べてみた。
2020年から2023年4月まででは、世界で約45万本、うち日本は1万本と確かに少ない。
2024年1月時点での「コロナワクチン接種後の健康被害」に関する研究論文は、世界で3071本、うち日本447本なので、こちらは妥当な数値かな。
小島勢二さんは、コロナワクチンは感染率も重症化率も改善に寄与していないのではないかと疑問を呈している。
さらに、近年話題の超過死亡数の増加はコロナワクチンに起因しているに違いないと思っている。
「新型コロナワクチンの有害性を立証したい」という意識が強すぎる著者。
「新型コロナワクチンの有害性は立証したくない」のが、国と製薬会社。
どちらも信頼度に欠けるのが困ったところだ。
何を信じればいいのか?
「すばらしい人体」や「すばらしい医学」の著者の山本健人さん曰く、
「医療では“100%安全”なものはほとんど存在しない」
「多くの専門家が同じことを言っている部分、“最大公約数”を見つけることが重要」
そうなんだろうなと思うが、“最大公約数”を見つけるだけ調べるのは時間的にも能力的にも無理だ。
本書も引用したデータの数は多いし、あれこれと分析しているのだが、何だかよく分からなかった。
ど素人が何冊かの本を読んで、コロナワクチンの功罪を理解しようとすること自体が無理だと分かった。続きを読む投稿日:2024.04.02
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