建築ジャーナル (2022年7月号)
建築ジャーナル(出版)
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建築ジャーナル2022年7月号 NO.1332
特集■わがまちはなぜ木造にしないの? ●表紙=坂口恭平
脱炭素社会の実現や、国産木材の活用、人間的建築空間の実現といった観点から、公共建築を中心に、中大規模建築も木造で建てようという機運が高まっている。昨年10月の木材利用促進法改正でそうした動きは一般建築にも広がってきている。ウッドショックだと言うし高くつくんじゃないの? 地震や火事は大丈夫なの? 音や温熱環境は? そもそも自治体に木造がわかる技術者がいない…。公共建築の木造化を考えるとき浮かんでくるさまざまな疑問を、最新の情報を紹介しながら考えていく。かたい都市からやわらかい都市への転換は可能か。木造建築の可能性を探る。
目次
特集■わがまちはなぜ木造にしないの?
■木造建築のすすめ
日本に木造建築を定着させるために! 杉本洋文 2
■知っておきたい9つの事情
<コスト>木造のコストはどれだけかかる? |長澤 悟 6
<材料調達>木材高騰、どうやって入手したらいい? |前田 力 8
<耐震>設計手法次第でRC造と同等の耐震性能|腰原幹雄 10
<耐火>燃えるから危ない? 木造の耐火性能について知る|安井 昇 12
<温熱環境>木造をとりまく温熱環境の可能性|佐々島宏 14
<音環境>音が筒抜け? 木造の音環境は大丈夫?|平光厚雄 16
<後方支援>みなとモデル二酸化炭素固定認証制度|白鳥芳洋 17
<メンテナンス>木造建築物の耐久性とメンテナンス|中島正夫 18
<人材育成>現地現物主義の木造建築|辻 充孝 20
■木造建築推進をめぐる制度と法律の歴史
木造建築の70年|長野麻子 21
■CLTを知る
◆CLTの特性を生かした「北の森づくり専門学院」の設計|遠藤謙一良 24
◆CLT先進県、高知県のCLT事情|横畠 康 25
◆公共建築というメッセージ CLT公共建築に欠けるもの|網野禎昭 27
◆CLTパネルを用いた中高層建築物の可能性|三宅辰哉 28
◆CLTを使ってみて|長谷川えいこ・武山 肇 29
■防災・木造対談
やわらかい都市とかたい都市|佐藤隆雄×杉本洋文 31
【連載】
■五十嵐太郎の先読み編集局【162】
公共建築は安ければ、それで良いのか|五十嵐太郎 36
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚【4】
田島童園[後編]|伊藤潤一 37
■古川保の伝統構法万歳【53】|古川 保 38
■inプレインビュー【3】
床を傾けて|連ヨウスケ+山川 陸 40
■前川國男論◎戦後編【51】
方法論への確信と見えない着地点|松隈 洋 42
■まちの胃袋【126】
ル・コションドール出西のBLTサンド(島根県出雲市)|山崎 亮 48
【建築】
杜設計(福島県福島市)…49
亦野建築設計事務所(群馬県前橋市)…57
智原聖治アトリエ(福岡市博多区)…69
矢橋徹建築設計事務所(熊本市中央区)…77
【掲載設計事務所紹介】85
【奥付】116
※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。
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商品情報
- シリーズ
- 建築ジャーナル
- 著者
- 建築ジャーナル
- 出版社
- 建築ジャーナル
- 書籍発売日
- 2022.07.01
- Reader Store発売日
- 2022.07.01
- ファイルサイズ
- 115.4MB
- シリーズ情報
- 既刊90巻
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※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
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