ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング
木下勝寿(著)
/実業之日本社
作品情報
「この本を読み終わったあと、あなたはファンダメンタルズ、テクニカルの両マーケティングをマスターし、一流のWebマーケッターに生まれ変わっているだろう」"無一文から4年連続上場&株価上昇率日本一"東証プライム上場社長・現役マーケッターが、Webマーケティングの成果を最大化する83手法を全公開!―――――【ファンダメンタルズマーケティング】商品そのものやユーザーのペルソナ、インサイトを分析してコミュニケーションを設計すること。すなわち人間の感情をベースにしたコミュニケーションの設計方法である。【テクニカルマーケティング】クリック率や遷移率、購入率などの数値分析できるデータから顧客とのコミュニケーションとの設計をすること。デジタルデータを駆使して利益を1円単位で計算しながら運用していく方法である。―――――<本書の構成>●第0部「ファンダメンタルズマーケティングとテクニカルマーケティングの概要」●第1部「ファンダメンタルズマーケティングの極意」●第2部「テクニカルマーケティングの極意」●第3部「これからのマーケッターとブランド戦略の行方」
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この作品のレビュー
平均 4.2 (18件のレビュー)
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◆「誰に」「何を」は車の両輪
→コンセプトワークがきっちりしており、この2つが明確に決まっていれば、ストレートな表現でもユーザーのこころにきっちり刺さる。
→ターゲット外の人にはなぜ当たっているかがわ…からないため、競合会社に模倣されるリスクが極端に少なくなる。
◆広告は作品でなく、あくまでも事業戦略の一部
→認知度と好感度に対して、売上はそこまで連動しない。さらに言うと、利益はほば無関係だ。
◆顧客インタビュー
→インサイト(真に購買へ突き動かしている要因、深層心理)を理解しながらキーワードを確認する
◆ユーザーニーズの9段階分類
1 対策の必要性に気づいていない。
2 対策の必要性に気づいてはいるが、「悩みや痛みは一時的なもの」だと思っている。
3 対策の必要性を自覚しているし、悩みや痛みは一時的なものではないと思っているが、何も手を打っていない(探してもいない)。
4 対策をいろいろ検討し始めている。
5 対策をいろいろ検討して、かなり詳しい状態。
6 対策の手を打ち始めた(何らかの商品を買った)。
7 既にお気に入りの対策のための商品があり、満足している。
8 お気に入りの商品はあるが、「他にもっと良いものはないか」と思っている。
9 いろいろ使ったが、結局満足するものはなかった。
◆商品起点の10段階分類
1 (そのジャンルの商品自体を)知らない。
2 知っているが、そこまで興味はわかず、使ったことはない。
3 知っているが、使いたくないと思っている。
4 いつかは使いたいと思っているが、使ったことはない。
5 以前は使っていたが、今は使っていない(また使うかもしれない)。
6 以前は使っていたが、今はやめており、今後も使う気はない。
7 今も使っているが、良いものがあれば乗り換えてもよい。
8 今も使っているが、可もなく不可もなく、今のところ替える気もない。
9 今も使っており、満足しているので替える気がない。
10 そのジャンルの商品が好きで、いろいろ試したい。
◆ペルソナ設定の誤解
→強みや利益を起点に、最大公約数的に設定すべき
→細かなペルソナ設定はプロダクト用ではなくメディア用
→メディアは条件にひとつでも当てはまればターゲットになる
→プロダクトは条件が多いほどターゲットが狭くなる
◆USP(Unique Selling Proposition/独自の強み)
①他社商品にはないor今までになかった便益を与えられる
② 他社商品よりも高い便益を与えられる
③実績、権威性などの付加価値がある
④金銭的お得感がある
→ブルーオーシャンは①から順に(ex.iPhone)
◆王道の文章構成フォーム
①結論
「今日はセールのお知らせです」
②否定(会話文)
「でも、それっていつもの商品と同じじゃないの?」
③肯定
「これが、今までの商品とは全く違うんです」
④自分の意見
「使ってみると、しっくり手になじむんです」
⑤煽り
「セール終了まで、あと72時間です」
◆マイクロコピー
・「お1人様2個まで」→2個買うように
・「注文する」→「試してみる」→「試してみる」クリック率がそれぞれ1.2倍
◆他社広告の分析方法
・なぜこの広告に目が留まったのか(画像?コピー?)
・なぜこの広告を読もうと思ったのか (画像の正体が知りたい?コピーの続きが気になる?)
・なぜこの広告をクリックしようと思ったのか (文章で興味を持った?結論が書いてなかった?)
◆売れるLP=文字が多く、長いLP
→「文字が多く、長いLP」は最後まで見られることは少ないが、最後まで見られると購入率が高い
◆ABテスト
前提 : 「どれが良いかわからないからユーザーに選んでもらう」のではない。「仮説が正しいか、複数の仮説の中でどれが最も正解に近いか」を判断するためのもの。
①「何を言うか?」
→100ネタから厳選した3〜5でテストする
②「どう言うか?」
→10個作り、自信のあるものからテスト
◆データはあくまでもデータ。なぜそのようなデータになったのか?という人間の気持ちを理解しなければ、独りよがりの解にたどり着く。続きを読む投稿日:2023.05.23
・ファンダメンタルとテクニカルでさすが木下さんという全体整理
・ハウツーも多く記載あり
・ターゲット分解の箇所など、木下さんのマーケティングにおける思考プロセスの深さが参考になった投稿日:2024.04.28
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