あなたはなぜ誤解されるのか―「私」を演出する技術―(新潮新書)
竹内一郎(著)
/新潮新書
作品情報
「あの人、一言多いんだよな」「あの癖、イライラする」等々、他人の「残念な面」に私たちは敏感だ。あの振る舞いを直せばもっと良くなるだろうに――しかしここで我が身を振り返ってふと気づく。あれ? 私もそんな風に見られ、誤解されているんじゃないか……自分の「残念な面」をどう変えていくか。不可欠なのは「私」を演出する技術なのだ。『人は見た目が9割』の著者が自己プロデュースの極意を伝授する。
もっとみる
商品情報
- 著者
- 竹内一郎
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 新潮社
- 掲載誌・レーベル
- 新潮新書
- 書籍発売日
- 2021.01.16
- Reader Store発売日
- 2021.01.16
- ファイルサイズ
- 1.1MB
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.4 (5件のレビュー)
-
人は見た目が9割の著者。「哲也」の原作者のさいふうめい氏。新聞広告で気になって結構待って図書館で借りた。
以下メモ。
●自分をちょっとだけ演出すれば、誤解や人間関係のストレスは大幅に減らせる
●40…代の頃は「冗談ぽく」話せば「冗談なのだ」と受け流してくれた。しかし60代になると「自分は冗談ぽく話できるつもり」であっても真顔で「そうだったのですか?」と聞いてくる人が増えた。
わざわざ「冗談だよ」と加えなくてはいけない。理解力が低下したのではなく、自分の一言は自分が思っているより重くなっていた
●成果を上げた人に限って、できない人の立場に立てない人が多い
●どう話せば相手が気持ちよくやってくれるか、を考える。聞かされている方が楽しくない話はしない人、という役を演じるつもりになると良い
●言った時に快感が伴う言葉は概ねよろしくない
●論理がしっかりしている方が勝つというのはディベートの世界
●身体全部を使って伝えるという感覚が持てない人が多いが、自分とはおもわず役が求めていることを無責任にやる、と思ってやると非言語コミュニケーションは良くなる
●物を売るときは、余裕と観察から始まる
●大学受験までの頭のいい人と、社会に出て30年ほどだった時の頭のいい人は異なる。30歳くらいまでは「記憶力が良くて、物事をできるだけ客観的に判断できて、論理的に相手を説得できる」ひとが頭がいいと言われる。50を過ぎるとそれだけでなく「人を動かす」という大事な仕事がある
●社会に向かって何かを発信する場合「味方1000人、敵1000人」と思うとよい。その上で味方を1人づつ増やす工夫をする。敵ができることを過度に恐れず、しかし敵を増やすことをできるだけ避ける
●相手をもう少し睨んでみたら、ではなく、ここはいっそ睨んでみる、トカ。睨みたい気持ちは内側に秘めて相手は見ない、ナド、見ないとダメかなあ。のようにトカ、ナドは使える。自分で気づいた気になって変更しやすい
●優秀な人は「仕事のできない奴は努力の仕方がわかってないんだ」というが、仕事である以上、皆自分なりに努力をしている。そんなこと言われたらなにをどうすればよいのかわからなくなる。その結果自信のない人を作ってしまう。自信のない人は自分のやっていることが良いのか悪いのかさえ判断できなくなっていることがある。さらに上司に怒られるのが怖くて質問する気持ちも萎える
●冷静に考えてそのセクションでトップになるような優秀な人ばかりが集まる職場はない
●目の前にいる個人の「わからない」を解明して相手に伝える工夫がリーダーには必要。無理なら萎縮させないように相手が有効な労働力になるような仕事の流れを作る。努力の仕方がわかってないなら丁寧に教えなくてはならない
●快感はタダでは得られない。上司は部下からの「人望を失う」という代償を払っている。
●顔を洗うときは下から上に。体を拭くときも下から上に。
●LINEで友人とコミュニケーションをとるから、言葉には抑揚が大切という感覚が身についていないことがある。棒読み
●社会に出ると誰も注意をしてくれないだけで許されているわけではない。そして気づいていない扉が音もなく閉じる
●顔のどこかを触る癖はやめた方が良い続きを読む投稿日:2021.07.11
自分の欠点を客観的に見つめ直したい人におすすめ。
【概要】
●「残念な人」にならないための提案
●人生はロール・プレイング・ゲーム
●中身を磨く前に先ず「見た目」から
●自分の演出(表情、声)
●誰…も教えてくれない癖
【感想】
●言葉を発する際のタイミング、表情、言い方が重要だということはわかっているが、どのように気を付ければよいか具体的に知ることができた。
●できるだけ何でも楽観的に捉えて上機嫌でいる、アラン著『幸福論』の「上機嫌法」を実践し、損をすることがないように生きていこうと思った。続きを読む投稿日:2022.01.05
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。