世界のエリートはなぜ「イスラエル」に注目するのか
新井均(著)
/東洋経済新報社
作品情報
「危機意識」がイノベーションを創り出す!
IT業界有数のイスラエル・ウォッチャーが「強さ」の謎を解く。
タルピオット・プログラム―1万人の若者から50人を選び出す超エリート教育法。
イスラエルはなぜ、このプログラムを必要とするのか。
建国以来、つねに戦争の危機に直面してきた「小国」の安全保障と成長の基盤は「人材」にしかなかった。
軍・官・民が一体となって「エリート」を育成・確保する―その仕組みを支えるのも強い「使命感」と「戦略性」。
国家・企業間の熾烈なグローバル競争を卓越したイノベーション力で席捲する、世界注目の国家イスラエルの、その根本にある発想と思考に迫る。
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商品情報
- 著者
- 新井均
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - IT・Eビジネス・資格・読み物
- 出版社
- 東洋経済新報社
- 書籍発売日
- 2020.05.22
- Reader Store発売日
- 2020.05.22
- ファイルサイズ
- 7.9MB
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この作品のレビュー
平均 3.8 (10件のレビュー)
-
前々から読みたかった本。
イスラエルは技術大国と聞いたことがあったので。
イスラエルの文化や背景、また、著者は日本人なので日本と比較したときのイスラエルの特徴などわかりやすく書かれており、勉強になっ…た。
一国の話なんだけれども、個人に置き換えたときにも当てはまることが書かれていたので、そう言う意味でも勉強になる。(仕事への向き合い方など)
以下、印象的なシーン
1. インテルのプロセッサ「セントリーノ(2003)」
→自動車の変速機からアイデアを得たところがポイント(エンジンの回転数を上げることなく、変速機のギアを切り替える→クロック周波数を変えないまま、処理速度を上げる)
仕組みを応用できることがすごい。
2. 本を与える。親自身が本を読んでいるところを子供に見せる。
→こんな親になりたい。好奇心旺盛な子を育てたい。
3. エリート養成プログラム(表)
→ 年度に応じて各カテゴリの求められるレベルがわかりやすくまとめられている。こういう表わかりやすいなぁ
4. 日本人は無意識に明日が昨日と大きく変わることはないだろうと考えるが、イスラエルの人々は明日はどうなるかわからないと考える
→ これ、仕事で上手く考え方として定着させたい。どちらかというとどう相手をその気にさせるかな気がする
5. 肌感覚だが、イスラエルの企業のQAでは、ざっくり70%程度のテストケースでOKであればできたと言う。ソフトウェア開発の基本はdevopsである。
→ これ、生産現場とかのソフトウェア開発だと本当に100%求められるから、どんなジャンルに適用するかで変わると思う。
6. もはやハードウェアは、付加価値を生み出すソフトウェアのイネーブラ(手段)であるという認識に立つべきである
→ 一日本のサラリーマン、エンジニアとしてどうしていくのがいいか、絶賛悩み中です。
続きを読む投稿日:2023.02.26
確実に読んで欲しいと書いてあった4章がかなりイマイチだった。『でしょうね』というのが単純な感想。IT分野の功績を多く残しているプログラムであれば、もっとプログラムの内容に突っ込んでITのやってることや…活かされ方、教育現場の実態などの素描が描かれていて欲しかった。
たしかに幼き頃の習慣やそれを支える教育と文化、プログラムの考えとやり方はいいのだろう。それは結果論から関連性はわかる。じゃあ、因果関係は?おそらくそこまで分析されていないことはわかる。
全体的には、タイトル『世界のエリートは』という主語への観点や見解が抜けてる。じゃあなぜ世界のエリートは移民としてイスラエルでプログラムを受けてはいないのか?他の国での同じプログラムの採用実績や類似事象は?おそらくエリート、というか投資家だろう。最高技術の世界進出の契機や流れは?世界にどう売り出しどう技術を作り出し国がどう関わっているか?IT業界にいる人から見ると本書はその観点で学びを得ない。
全体的に、イスラエルの功績にけっこうページを割いていて示唆に富んでいるが、これは調べればわかる。情報が散らばっていることとなぜ?特に因果関係が薄いのが本書の欠点。われわれ日本人が学ぶべき結論が少し的を外してる気がする。あまりスッと入ってくる内容は少なかった。わたし自身イスラエルに行ったことがあり、世界各国で屈強なイスラエル人に会ってきただけに、本書でイスラエルの良さはわからない。非常に勿体無い。
なにが言いたいのか明確にしてほしかった。タイトルのような聡明は内容はなく、『初学者向けイスラエルの紹介』という概要であればこの本は適切だ続きを読む投稿日:2023.03.04
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