「やる気が出ない」が一瞬で消える方法
大嶋信頼(著)
/幻冬舎新書
作品情報
やる気が出ないとき、努力や根性のような精神論で解決しようとすると、効果があるどころかかえって悪化する。原因はあなたの中にあるのではなく、思わぬところにある場合が多い。例えば、好きなことを後回しにしている、母親と仲が良い、SNSで批判ばかりしている、知らないうちに人から嫉妬されていた等々。それらが身体を蝕み、人を無気力状態にしているのだ。7万件の臨床結果をもとに「やる気が出ない」本当の原因を見つけ出し、心理療法を活用して、日々の活力を取り戻す一冊。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 「やる気が出ない」が一瞬で消える方法
- 著者
- 大嶋信頼
- 出版社
- 幻冬舎
- 掲載誌・レーベル
- 幻冬舎新書
- 書籍発売日
- 2018.09.26
- Reader Store発売日
- 2018.09.26
- ファイルサイズ
- 0.8MB
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.2 (11件のレビュー)
-
先ず、感想を書く前ではなく、読み始める前に断っておくべき事柄が2つある。
・「一瞬で消える」は、期待していない。パラパラとめくったけど、そもそもそんな人ならばこんな本は読まない。
・本書を購入して既に…2年間「積読」状態であったことを告白しておく。読めば改善するかもしれないのに、行動に起こせないのだ。ホントに私って奴は‥‥。
(2022年7月16日記入)
しばらく〆切が守れない「遅筆病」は、鳴りを潜めていたが、約1年ぶりに発動した。今回は万全だと思っていた。(実はそこに落とし穴があったのかもしれない)
〆切より2日前に丸1日空きを作っていた。半日有れば大丈夫と思っていた。結果は、「しなければならない」と思えば思うほど、他のことをしてしまい、ホントに無為に1日を過ごしてしまった。
幸いにも今回は〆切の当日が1日空いていた。申し訳ないけど、午前中間に合わないかもしれないけど、なんとか間に合うのでは?と思っていた。
恐ろしいことに、ホントに1日何もせずに無為に過ごすごとになってしまった。
私は1日を過ぎた夜からやっと書き始め、長い中断を挟んで、2時間ほど寝ただけで、仕上がったのは次の日の朝の5時だった。文章的には全く満足していないが、今回はもう仕方ない。
これは仕事ではない。ボランティアだ。けれど、明確に〆切が存在する。そのことが私を追い詰めているのだ、そう思っていた。
私に課せられたのはたった630字のレビューのようなもの(短いからやりにくいのは確かにあるけれど)だけど、ブクログのレビューなどで苦労したことは一度もない私が、丸2日、一文字も書けなかった。
何故なんだ。
どうすれば良いのか。
そうなって、私はやっと積読状態、1/4読んだだけの本書を一晩で読み通した。
結局本書は「貴方は悪くない」と書いている。
こんな未来に嫌なことが有ればあるほど、動けなくなる、という症状は、パソコンの「バグ」のようなものなのだ。原因は外にある。対処法はあると、著者は自信たっぷりに話しかける。
実は、私にピッタリの症状がなかったこともあって、実際にはわりと深刻な「無気力症」な人を対象に本を書いていることもあって、ピンと来なかった。
(2022年10月8日記入)
と、書けば何がなんやらわからないレビューになってしまう。別に日曜日朝一番までに仕上げる義務はない。ホントは、これ以外に書評は用意してあったけど、やはり日曜日の朝はコレを仕上げよう。
原因は外的要因であり、それを客観的に認識できていないから無意識のうちに、自分を責めて更に動けなくなる悪いループにはまるというパターンを繰り返す。らしい。
人は「万能感」(私的解釈=理想型)を持っていることで、不満が蓄積される。ヒトが動物として持つ「快」「不快」の行動原理に乱れを生じるのだという(「学習性無能力症」)。それが「バグ」を生む。因みにうつ病とどう違うのかと言うと、これは無気力になる対象が本業(仕事や勉強など)に特定されており、一方でうつ病の人は日常生活全般にわたっていると言う特徴があると言う。
・「快」の事だけをするという対処法がある。
←それは深刻な無気力症候群の人には良いが、私のような突発性無気力には効くのだろうか?
・あえて「下世話」になるという対処法。つまり理想型を追い求めない。
←うーむ、上手くいかなかった!
・万能感を持つということは、発作みたいなもの。発作はスイッチが入って発動する。だとしたら、スイッチが入らないようにする。今スイッチ入っているな、と自覚するだけでも効果あり。
←これはやってみる価値ある。
・万能感を抜け出すには、判断し続けるループから抜け出す必要があります。
・無意識のうちに「嫉妬」によって「受動攻撃」を受けている。お互い自覚していないことが多い。嫉妬は相手の立場が強い時に起きる(例=浮気における妻と夫)。
←ここで、ハッと気がついたのは、今回いつもと違っていたのは、いつもは(一応の)編集者からやんわり〆切のクギを刺されるのだけど、今回はすれ違いが多くてクギが刺されなかった。でも私はだからこそ万全な準備をしたのだ。私は強い立場の編集者から「受動攻撃」を受けていたのである。そして、すぐに書ける、と思っていたら書けなかった。そこから「書き始められない」という無限ループが始まったのである。
・対処法の最後に、こういう方法が書いていました。嫌だなと思っている時は、だいたい思った通りの未来が起きる。じゃあその未来をひとつひとつ消していこうという方法です。「失敗した時のイメージを次から次へとイメージする。これをしたらこのような悪いことが起きる、そうしたら更にコレが起きる‥‥そうして、何も思い浮かばなくなった状態が、もう自動的に学習されて、ベストな行動が何か直感によってつかめる状態になる。直観力が働いて「ここだ!ここで動け!」となる。」
←今ひとつ、なんか宗教チックですが、とりあえず次回はこれを試してみたい。
何かキチンと書き始めたら、展望が見えてきました!
(2022年10月9日9時41分記入)
続きを読む投稿日:2022.10.09
後半よく分からなかった。脳のネットワークとかいうのはこじつけに感じた。
前半はまあまあ勉強になった。投稿日:2023.08.25
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。