この作品のレビュー
平均 4.3 (10件のレビュー)
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高校生までが生徒、大学は学生。
行動経済学では、買い物は夕方によくされる。
経済学で言う「期待」とは予想のこと。
太平洋戦争後、軍隊の身分を失った兵隊さんたちには退職金が支払われた。
三菱鉛筆はスリー…ダイヤの紋章も使っているが三菱グループとはなんら関係ない。
明治安田生命は三菱グループだが、人が死んで設けるとは何たることとして、当初三菱の名前を付けられなかった。そして今に至る。
朝鮮戦争時、ソウルまで攻めてきた北朝鮮軍から逃れるため、ソウル南の漢江にかかる橋を超えて人々は逃げたが、北朝鮮軍が通ってはいけないということで、まだ人々が橋にいる間に橋が爆破された。今でも、北朝鮮による進入に備えて橋には爆薬があり、ソウル北の国道沿いにはたくさんのトンネルがあってそこに爆薬が仕掛けられている。
東西冷戦の初期の時代、アメリカは砂漠に長大な地下トンネルを掘り、地上に多数の穴を開けて、トンネル内を核ミサイルを積んだ列車が走りどこの穴から飛んでくるか分からないような仕掛けをした。
北極海のしたでは、ソ連とアメリカの潜水艦がよく接触事故を起こしていたが、マスコミには伏せられていた。
水爆は強力すぎて兵器としては使えず、今の核ミサイルはすべて原爆。水爆は、いわば原爆を爆発させたエネルギーで核融合を起こす仕掛け。すごい。
ベルリンの壁が崩壊したとき、東ドイツの放送局がまず放送したがだれも従わなかった。信用されていなくてみんな西ドイツの放送を聞いていた。西ドイツのラジオ局がベルリンお壁がなくなったことを放送してやっと東ベルリンの住民は確信した。
神武景気より好景気が来たので、神武より高い名称をつけないといけず、岩戸景気とした、さらに好景気が来て、国つくり神話までさかのぼろうとし、いざなぎ景気とした。
日本はインフラがぜんぜん整備されていなくて、太平洋戦争中もゼロ戦は作るが、名古屋から飛行試験場の各務原までは牛車でぼこぼこ道を引いていった。
第1次世界大戦中、日本は製品をヨーロッパに輸出したが、シャツのボタンは糊付けとか、魚と鉄の釘を一緒に入れて重さを増していたなどをして、メイド・イン・ジャパンは粗悪品と同義語になってしまった。
戦後、預金しましょうという一大キャンペーンが行なわれて、預金を刷り込まれてしまった。
東京オリンピックの最中はし尿の汲み取りをやめましょう、みっともないから、ということになり、ありとあらゆるところにハエがたかった。
ロバート・ケネディが来日した際早稲田大学で講演して、エネルギッシュの源はアイスクリームだと述べたときに聴衆は驚いた。なぜなら当時に日本でアイスクリームは色のついたジュースを凍らせたもので、どうしてそんなものがエネルギーになるのか分からなかった。アメリカでアイスクリームというのは乳脂肪分が8㌫以上あるものを言う。日本でも食品表示をきちんとしようということになり、基準がこの頃から整備されていった。
通勤ラッシュ時、学生アルバイトがあって、ドアごとに尻押し係と剥ぎ取る係りがいた。
会社にはクーラーがあるが家にはクーラーがないので、社員は遅くまで会社に残った結果猛烈社員に。
スターリンは本名ではない。
スターリンは背が低いことがコンプレックスで、ヤルタ会談でもひときわ背の高い椅子に座っている。続きを読む投稿日:2017.05.25
あんまり学校でも習わず、よく知らなかった戦後の経済史をしっかり学べる本。日本だけでなく、社会主義など世界の経済の歴史もよく分かります。
日本は、高度経済成長やバブル経済で、環境問題や融資のやりすぎな…ど、後々大問題となったこともありました。また、中国・ソ連など、社会主義国家は、生産性低下や大飢饉など、いろいろな問題が噴出しました。そのような失敗談をそのまま語ったり、批判したりするだけでなく、そこから学べる教訓や生かせることなども、同時に話されており、池上さんらしい解説で、学びが深まった感じがしました。
今までの経済学は合理的にしか考えていませんでしたが、実際は人間の心理までしっかり考えないと、成功しないことを感じました。続きを読む投稿日:2023.03.12
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