1973年のピンボール
村上春樹(著)
/講談社文庫
作品情報
「電灯のスイッチを切って扉を後ろ手に閉めるまでの長い時間、僕は後ろを振り向かなかった。一度も振り向かなかった」東京で友人と小さな翻訳事務所を経営する〈僕〉と、大学をやめ故郷の街で長い時間を過ごす〈鼠〉。二人は痛みを抱えながらも、それぞれの儀式で青春に別れを告げる。『風の歌を聴け』から3年後、ひとつの季節の終焉と始まりの予感。「初期三部作」第二作。
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商品情報
- シリーズ
- 1973年のピンボール
- 著者
- 村上春樹
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 講談社文庫
- 書籍発売日
- 2004.11.15
- Reader Store発売日
- 2016.07.01
- ファイルサイズ
- 0.7MB
- ページ数
- 192ページ
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この作品のレビュー
平均 3.6 (459件のレビュー)
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デビュー作よりも好きかな
村上春樹のデビュー2作目。
という情報を持って、デビュー作の『風の歌を聴け』に続けて読んだ。
デビュー作に似ていると思ったけど、デビュー作よりも整理されているように感じて、面白かった。
ただ、二人のエ…ピソードが交互になっていて、接点がないわけではないけど、最終的に交差するわけでもないのは、個人的な好みとしては、すっきりしない。
全般的に「僕」のエピソードが好きだった。
4点にしたけど、若干3点寄りかな。続きを読む投稿日:2017.01.02
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前作の続き、村上春樹2作目。1970年に大学生だった僕と鼠が大学を卒業したあとの、1973年のお話。
象徴的な登場物は配電盤とピンボール。過去のものを捨てているのか、追い求めているのか、イマイチ捉えど…ころがなくて、難しかった。前作に続き、村上春樹の初期シリーズ難しい…
村上春樹あるある、複数人の視点から同時に物語が進む、井戸が好き、登場人物の名前が変、、、とかってこんな初期の作品からずっとなのね…!と発見。
僕と鼠の視点からそれぞれ物語が進むのに、2人が物語内で関わることがないのがモヤっとするけど、その書き方でもっと超大作にしたのがねじまき鳥クロニクルだったんだと気づいた。これは村上春樹の作風が分かってくる前に「最後に誰々と誰々が実はこういう繋がりでした」 っていうどんでん返しを期待しながら読んでしまったらから、拍子抜けした覚えがある笑続きを読む投稿日:2024.04.15
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