人を見る目を持つ
梅島みよ(著)
/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
作品情報
90歳の現役人材コンサルタントが伝えたい、人付き合いとビジネスの知恵袋
働く上で、そして、生きていく上で最も大切なことのひとつが、
“人を見る目”の養い方。
本書は
1良い人間関係を築くために
2気持ちのよいチームづくり
3マネジャーとして人を見る
4お客様の心を知る
5グローバルに人を見る
の5章立てで、“人を見る”“人を知る”ということをテーマとする本です。
相手を知ることで、人付き合いの幅が広がり、人間関係が円滑になります。
また、相手を知ることで、合わせ鏡のように、自分を見つめ直すきっかけにもなります。
楽しく、心豊かに人生を過ごすための工夫を、著者の語録とともに届けます。
「目を閉じて話を聞くと相手の論理性がわかる」
「人の印象とは、その人が去った後の余韻」
「面接では人の心の鍵を開けるような質問を」
「自分が発する言葉より、相手から返ってくる言葉に情報は詰まっている」
「タクシー運転手は背中越しに客の人柄を読む」
「人の能力を見る中で一番難しく、そして重要なのがストレス耐性と感受性」・・・・・・浮世の知恵が身につく珠玉の一冊です。
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商品情報
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この作品のレビュー
平均 4.5 (2件のレビュー)
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この本は、題名が面白そうだと思い購入しました。
感銘したのは「話すよりも聞くよりも聴くことを中心に」(16P)という内容です。
「会社内や組織の中で、お互いの意見をはっきり言うことが勧められています。…もちろん、自分の意見を話し、相手と意見交換することは大切ですが、それよりも、人の話を「よく聴くこと」や「話を聴く姿勢や態度」がより一層大切です。言葉は自然と耳に入ってきやすいのですが、それが単なる「hear」であっては困ります。「hear」は、ただ言葉の音が聞こえているだけのことが多く、重要な情報を逃します。そうではなく、心を込めて相手の話の中身や心情などを真剣に受け止めて聴く「listen」であってほしいのです。その人の話が、どんな背景や原因に基づいたものか、その人のどんな経験を表したものであるかを察し、言葉の行間にあって語られていない思いを読んで、深い洞察をする「listen」には、長い経験と努力と、相手への深い興味が必要です。」(17P)
私自身が今までそのような気持ちで人の話を聴いていませんでしたので、とても反省させられました。
また、筆者は言います。
「「職場のお仲間に、こうしてあげたらいいかもしれない」と思ったら、ためらわず行動します。相手の人の仕事にプラスになると思っても、それがプラスになるかどうかわからなければ、失礼にならないように相手に尋ねます。」(52P)
これは「まず人様のお役に立つことを考えれば、気持ちがいいし、いつかあなたが助けてもらうことになるかもしれません。「お節介な」と思う人がいるかもしれませんが、あなたが、素直に相手に役立ってあげたいと思っていれば、それは相手に通じます。そして、それを繰り返すことで、相手が何を欲しがっているか、何に困っているか、どういうものを好んでいるかということがわかるようになります。」(53P)
私自身、積極的に声を掛けることは大切だと認識していましたが、お節介と思われることに躊躇する気持ちがあり、なかなか実行出来ていなかったのですが、これからは躊躇せず、声を掛けていこうと思いました。
この本は、円滑な人間関係を気づくためのポイントが多数散りばめられていますので、多くの方と良好な人間関係を築きたい方にはお薦めします。
素晴らしい本を出版してくれた筆者及び出版社のみなさまに深く感謝いたします。ありがとうございました。
みなさん、今年一年お世話になりました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。どうか良いお年をお迎えください。続きを読む投稿日:2022.12.30
〈人を見る目〉というとちょっと上から目線な感じがしますがそんなことではなく、本書は人と人との関わりの中で大切なことが書かれてます。
例えば職場でのチームづくり、マネジメントにおいて、お客様をもつ立場と…して、グローバルな関わりがあるひとにとってなどの視点でのアドバイス。
著者は1924年生まれ。人生経験からもあると思いますが、人の心や気持ち、気配りのしかたなどあたたかみもあるようなアドバイスも多く、共感することも多かった。続きを読む投稿日:2014.08.16
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