チケット駆動開発
小川明彦(著)
,阪井誠(著)
/翔泳社
作品情報
アジャイルブームを超えて 手法開拓・実践の第一人者による決定版TiDDと呼ばれるチケット駆動開発手法は、「国内の」「現場で」編み出され、実践のなかで確立されてきた大きな特徴をもっています。本書ではその経緯に深く関わりながら、多くの実践例や勉強会、講演などを経てチケット駆動開発の開拓をリードしてきた二人による、まさに定番、原典ともいえる一冊です。チケット駆動開発の基本や考え方から、Mantis、Trac、Redmineなど代表的なツールによる導入事例、高度な運用方法、FAQ/アンチパターン集、用語集まで、チケット駆動開発を知り尽くし実践するための全てが収まっています。 【対象読者層】ソフトウェアプロジェクト管理、特にアジャイルに感心の高いエンジニア全般(IT系に限りません)※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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商品情報
- シリーズ
- チケット駆動開発
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - コンピュータ・インターネット
- 出版社
- 翔泳社
- 書籍発売日
- 2012.08.23
- Reader Store発売日
- 2016.04.18
- ファイルサイズ
- 12.8MB
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この作品のレビュー
平均 3.6 (5件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
チケット管理を中心とした開発手法。
レビューの続きを読む
規律による管理、たとえばExcelの台帳で「上手くやる」とか「気をつける」とかいうのには限界がある。
人は失敗するものだし、独自フォーマットなら学習コストもかかるし、経験を積むとともに共にサイズも大きくなってスケールに対応できない。
ファイル管理だと安易に派生して収集つかないこともあるしね。
本書ではまず障害管理ツールの例を挙げてメリットを整理し、
そこからSCMやCIツールと連携したチケット駆動開発のスタイルを紹介している。
個人的にITSとSCMとの連携は使用したことがあるが、あらゆるソース変更に対してその理由が追跡可能なのは責任感を強く感じるとともに、達成感もある。そして成果物に対する自信にも繋がるし、使って損はない。
途中は入門や実践っていうより概論って感じの本だけど、
後半は具体的な運用例や、ツールを目的としない、状況に応じた適用について良く書かれているので、これからの人にもおすすめできる本だと思う。
応用運用のところからは、恐らく実体験からくるRedmineへの依存や妥協を感じるので、これが全てというより今はこういう例もあるよと割りきって読むといいかな。
前著の「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」については読んでないのだが、
本書はその振り返りのようになってるので、折を見てぜひ読んでみたい。
(関心を持った当時はTracを使用していたため、より機能が充実してそうなRedmineは隣の芝だと思って読まなかった。そんな自分を少し恥じる。)投稿日:2012.09.13
少し内容が古いですね。
あらゆる仕事の起点をチケットにするというのは理にかなっていて、改めて源流を確認したい方はどうぞといったところか。
まず障害管理からというのは実際に経験したところで、開発というチ…ーム遂行が難しいジャンルでこの手法が使われてる時点で、その有効性は既に証明されていると思う。
他の領域でもチケットベースの仕事が主流になることを願う。続きを読む投稿日:2022.04.08
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