- 最新巻
逆説の日本史 別巻5 英雄と歴史の道
井沢元彦(著)
/小学館
作品情報
英雄44人が時代を動かした「道」を解説。
歴史を動かしたのは“健脚”だった!?
迅速な行軍が求められた戦国時代。豊臣秀吉は、明智光秀との天王山へ向け、足軽の大軍をわずか3日で200キロも移動させる「中国大返し」を決行。足軽出身だからこそ、軍の移動の速さが「足軽の足」にあることを熟知していたのだ。
逆に、江戸時代になると、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」が“国是”となった。幕府が大河に橋を架けず、馬車も作らず主要街道を走らせなかったのは、経済効率を犠牲にしてでも、移動を制限し、平和を保つためだった。
そして幕末、坂本龍馬は薩長同盟を成立させるため、江戸から薩摩まで、歩いて西郷隆盛を訪ねた。電話やメール、交通機関もない当時、秘密裏に同盟を結ぶには、薩摩・長州の要人に会うしか方法がない。
維新は龍馬が志と信念を持って歩んだ道によってもたらされたと言える。
『逆説の日本史』別巻シリーズ第5弾「英雄と歴史の道」は、信長、信玄、光秀から、芭蕉、伊能忠敬まで、武将・偉人44人が歩んだ「戦争」「経済」「政治」「外交」「文化」にまつわる「道」を集中講義。
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商品情報
- シリーズ
- 逆説の日本史 別巻
- 著者
- 井沢元彦
- 出版社
- 小学館
- 書籍発売日
- 2016.02.01
- Reader Store発売日
- 2016.02.26
- ファイルサイズ
- 5.4MB
- シリーズ情報
- 既刊5巻
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この作品のレビュー
平均 2.0 (2件のレビュー)
-
井沢説を知らないと、ん?と思うこともあるかもしれない。
が「1人物・1話題」の小分けになっているので読みやすい。
気になったら該当の本編(逆説の日本史)を読めば良いという感じ。
道路の舗装率のことは何…度触れられても、なるほどなぁと思う。
解説はヤマザキマリ氏。続きを読む投稿日:2016.02.23
読みかけとなっていた本です、最後まで読みたいと思っておりますが、現在このような本に部屋が占領されてきており、苦渋の決断ながら処分することに至りました。近い将来、この本を読破できる機会が来ることを願って…います。
2017.12.31作成
途中までですが気になったポイントです。
・信長に直接仕えて同時代を生きた大田牛一の「信長公記」では、義元がいたのは低地ではなく桶狭間山、信長は迂回ではなく正面攻撃である(p20)
・秀吉は、足軽の足が軍の移動の速さを決めるポイントであることを知っていた、足軽出身であるので(p36)
・賤ケ岳の戦いで秀吉が勝家に勝ったのは様々な要因があるが、その一つに秀吉軍の迅速な行動があった、52キロを5時間で移動している(p37)
・太閤記において、佐久間盛政の突出のせいにしているが、利家軍が勝手に離脱したので、佐久間軍が敵中に突出した形になり、本軍との連携ができなくなったので、個別に撃破された、これも情報操作に惑わされて今に至っている(p41)
・黒田如水は、関ケ原の戦い時において、多くの大名が留守部隊しか残していなかったとはいえ、島津以外の九州を制圧したのはすごい(p54)
・関東には、室町将軍家の派遣した、関東総督ともいうべき関東公方がいた、それを補佐する関東管領もいたが、関東公方が、古河・堀越公方に分かれて対立するようになり、関東管領上杉氏までが、山内・扇谷に分かれることになった(p57)
・モンゴル騎兵軍団がなぜ本物かといえば、最下級の兵士に至るまで馬に乗っていた、さらに10万人に対して、馬は30-50万頭いた、兵士一人が乗り換え用の馬を2,3頭連れていただろう(p85)
・戦国大名の動員できる兵のうち、武士(高級将校)は、ほんの1割程度、残りの9割は農民を徴兵した足軽である(p94)続きを読む投稿日:2017.12.31
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