日本郵政株は買いか!?―週刊東洋経済eビジネス新書No.140
週刊東洋経済編集部(編)
/東洋経済新報社
作品情報
2015年11月4日、日本郵政グループ3社(日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命)が上場。3社とも初値は売り出し価格を大きく上回り、特にかんぽ生命は売り出し価格よりも約56%高い値を付けた。だが、これから買ってはたして儲かるのか? どれを買うべきでどれを買うべきではないか?
日本郵政株について徹底検証する。
本誌は『週刊東洋経済』2015年9月5日号掲載の24ページ分を電子化したものです。
●●目次●●
【日本郵政株】
数少ない成長企業!? 民営化で動きだした巨大不動産事業
【逓信病院】減らぬ病院部門の赤字。一部は民間病院へ譲渡
【郵便局】全国2・4万局に地域間格差も
【かんぽの宿、メルパルク】メルパルク黒字だが、かんぽの宿赤字続く
他社との協業が成長のカギ握る
【郵便事業】祖業の郵便事業は赤字
【物流事業】豪トール社買収し世界5強目指すが・・・
Interview慶応義塾大学総合政策学部教授●竹中平蔵「郵政民営化の流れは変わらない」
【かんぽ株】
「はじめのかんぽ」戻り率低いのに契約急増の謎
郵便局の保険窓販は不安だらけ
イチオシ商品が見当たらない
海外に活路開けなければ他社への売却も選択肢
【ゆうちょ株】
貸出できず、郵便局頼み。増益計画を立てられない
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