職業としてのプロ経営者
小杉 俊哉(著)
/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
作品情報
■プロ経営者=成長意欲があれば、10年後を見据えて考えるべき選択肢
既存の企業に新入社員として入社し、社長を目指しても気の遠くなるような時間がかかる。
しかも、経営者になれるのは、ごくごく一部だ。
ほとんどの人は順番待ちをして、責任あるポジションにつかないまま会社人生を終えていく。
優秀な人が真の力を発揮し、「社長」になるための第3の道として「プロ経営者」を提唱する。
■社長とは”ザ・ラストマン”
プロ経営者は生え抜き社長とは異なり、
業界のこと、会社のことを知らない、いわゆる「素人」「よそ者」として会社に入ってくるのが大前提となる。
短期間で状況を把握し、判断が下せるような鋭いラーニングカーブが求められる。
どっぷりと会社や業界の慣行にしたがって、他業界や世の中の動きとも無縁のような働き方とは対極にある。
成長戦略を描き、V字回復を行うことが予め義務づけられているのだ。
■31名のプロ経営者を徹底分析
主に40代の若手プロ経営者31名へのインタビュー結果とその徹底分析から、
リーダーシップを自ら育てるためのヒントを抽出。
GE、IBMをはじめとしたリーダーシップ教育にも触れながら、
経営者というプロフェッショナルな職業にどうしたらなっていけるのか、
パーソナル・リーダーシップの育て方など縦横無尽に語りつくす。
■サラリーマンは圧倒的に経営者やリーダーになるための「練習」が少ない
一般のビジネスパースンは、社会人3~4年目=20代後半からは仕事に慣れ、だんだんと「楽」をするようになる。
今回インタビューに応えてくれたプロ経営者たちはみな、そこでさらに成長曲線を上方に修正した経験をもっていることがわかった。
より難易度の高い仕事に自ら好んでチャレンジしてきた人たちである。
本書は、より高いキャリアを目指したい中堅ビジネスマンをはじめ、
入社早々の若手、学生、プロ経営者を迎えたい経営者、
これからの時代のリーダーシップを学び自分と組織を高めたい方はいますぐに読むべきです!
私自身、これからのキャリアについて考えはじめました(編集担当より)
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この作品のレビュー
平均 3.7 (7件のレビュー)
-
非常に面白い。が、キャリアインキュベーションのホームページの方がより詳細にプロ経営者のコメントが読めるのが、本書独自の価値がなく、残念。出版したことで、プロ経営者というキャリアの存在を広く知らしめたこ…とは価値があるだろうが。
プロ経営者となるためには、まずは早いタイミングで上級管理職の打席に立つことが大事。
プロ経営者の類型としては、オーナー企業、外資系企業、ファンド投資先企業がある。起業はプロ経営者からは外れるし、伝統的大企業はまず外部から経営者を招聘しない。
オーナー企業の場合、外部招聘した人物が優秀なら面白くないし、優秀でないなら放出される可能性がある。
外資系企業の日本法人トップといえど、所詮はローカルのトップなので、権限はさほどない。目標とされる予算も高い。外資系企業(事業会社)のトップになるには、セールスマーケティングの経験が必要。
海外経験で日本の外から日本を見つめる経験が必要。続きを読む投稿日:2015.10.26
このレビューはネタバレを含みます
以前読んだ本の中で推奨されていたので購入。
レビューの続きを読む
感想。あまり備忘録として記録することはないが、プロ経営者のインタビューは面白かった。内容もタイトル通り。
・プロ経営者になるには、苦労の場数、30代のう…ちに収益責任を負った業務をやること(目安として6年間)、その実績をもって40代で経営者へ。
・やはり、、コンサル経験者が多数。著者は「必須ではない」というが、インタビュー31人中29名。
・たば、本の中でカーライルとCITICが、投資先のCEO候補として言及しているが、コンサル経営権は有力候補だが、それだけでは無理だと。コンサルのみでは、実行力が伴わない人が多い傾向にあり、プラスして収益責任をおって経営した経験が必要だと。
・インタビューの中では、コンサルで学ぶ戦略と、困難を乗り越える強さ、非合理にでも組織を動かすリーダーシップ、なるものの全ているのかなあと。
・また著者が自身の経験で「営業部隊を率いた経験、マーケティングの経験」がCEOには要るだろうと。それは40代手前になってから身に付けるのは難しいと。
・その他。「リーダーになるための必要条件は、リーダーになろうとする人」「常に職務経歴書を意識しろ」「20代、仕事に慣れた時に楽する人と、自ら自分を高める人の差は、30手前で大きな差になる」「大事なのは今何を知っているかではなく、これから何を学習するか」続きを読む投稿日:2020.01.26
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