松下幸之助 経営の神様とよばれた男
北康利(著)
/PHP文庫
作品情報
わが国の歴史で“経営の神様”とよばれた唯一の人物、松下幸之助。生家の没落、両親との離別、丁稚奉公など苦難の連続を乗り越えて独立創業、一代で世界有数のグローバル企業を築き上げた“和魂和才”の経営理念は、今なお日本の大きな財産となっている。だが、彼が世の中から尊敬を集めたのは、ただ単に歴史に残る成功者だったからではない。「人生も経営である」という言葉に象徴されるように、経営に社会性や精神性を見出そうとした“求道者”のような生き方にこそある。本書は、「紀ノ川駅の別れ」「電気との出会い」「好況よし、不況なおよし」「水道哲学と創業命知元年」「戦時下の松下電器」「熱海会談」「国家に経営理念を求めて」など、“不世出の経営者”が歩んだ決断と行動の道程を、生い立ちから鮮やかに追体験できる「決定版・松下幸之助伝」。彼が生涯をかけて思索した繁栄の哲学がここにある!
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商品情報
- シリーズ
- 松下幸之助 経営の神様とよばれた男
- 著者
- 北康利
- 出版社
- PHP研究所
- 掲載誌・レーベル
- PHP文庫
- 書籍発売日
- 2014.05.01
- Reader Store発売日
- 2014.11.21
- ファイルサイズ
- 46.5MB
- ページ数
- 416ページ
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この作品のレビュー
平均 4.4 (5件のレビュー)
-
成功するためには、成功するまで続けることである。途中であきらめて、やめてしまえば、それで失敗である
→先に読了した、稲盛和夫の本でも同様の言葉あり
嫉妬は狐色に妬くと、かえって人間の情は高まり、人間…生活は非常に和らいでくる
→社員の向上心のあおり方
ラジオ特許権を買い取り、無償公開
百人の人からことごとく褒められる時が、一番危ない。それに匹敵する反省をしないと、結局、自己破滅する
人間として一番尊いのは徳である。だから、徳を高めなくてはいかん、と。しかし、技術は教えることはできるし、習うこともできる。けれども、徳は教えることも習うこともできない。自分で悟るしかない。続きを読む投稿日:2023.09.12
「道をひらく」を読んで感銘を受けたので、松下幸之助がどのような人だったかを知りたくなり読んだ。
(松下幸之助さん自身が書いた自叙伝的なものは無いようだったが伝記のこちらはあった)
読んでいくととにか…く面白い。
政治の塾とか人間とはどう生きるべきか、など経営者としてというより哲学者のようなイメージが強かったが、幼いときから苦労を重ねたバリバリの経営者だったのだなとわかる。
同時代の成功者として名を並べる本田宗一郎氏は根っからの技術者だったので、二人は全然タイプが違う事も理解した。
松下氏がどのようにしてPHPを立ち上げて哲学者のようになっていったのかが興味深かった。
▼自分の今の悩んでいる事とガッチリとハマって、闇から抜け出せた、救われた気持ちになったこと。
・松下氏は元来は口下手で人前で話すのが苦手な人だった。伝説に残る演説の数々は彼が努力によって会得したものである。
・ビジネスにおいて、忖度や私信がある判断をする事や、思ったことを心にためておく(素直じゃない)ままで進めることは関わる人を最後には不幸にしてしまう。
管理職として悩んでいたところに光が差した。自分の悩みを本が救ってくれる体験。これがあるから読書はやめられない。
出会うべくして出会った本だとまで思った。
他にも心に残ったところに付箋を貼って読み進めたが最終的には本が付箋だらけになった。
▼心に残ったところ
・商売の世界に身を置く中で、優柔不断であることは、会社にも社員にも取引先にも、ひいてはお客をも不幸にするだけだと悟り、時には非常になることを学んでいった。
・無策のまま、ただガス抜きをしようとしても効果は得られない(熱海会談より)
・方針を変更して失う信頼よりも変更するメリットの方が大きいと感じたら、躊躇することなく前言を撤回する。
これを機に月間PHPも読んでみることにした。続きを読む投稿日:2022.09.15
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