妃殿下の研究
八幡和郎(著)
/幻冬舎文庫
作品情報
庶民の女の子が王子さまに求婚されてお妃さまになる「シンデレラ物語」は、女性なら誰でも何十回となく夢見るもの。イギリスのウィリアム王子とケイト・ミドルトンの結婚式は世界中の祝福を受け、公務に出る度にちょっとしたニュースになる。一方、日本の皇室はといえば、かつては菊のカーテンに閉ざされ、かと思えば十年ほど前からはゴシップのネタとして扱われるようになってしまった。本書は、日本のプリンセスをめぐるできごとを紹介し、女性宮家創設問題など社会の問題とのかかわりを明らかにする。世界各国の皇室の考察も交え、プリンセスという仕事の真相にせまる一冊。
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商品情報
- シリーズ
- 妃殿下の研究
- 著者
- 八幡和郎
- 出版社
- 幻冬舎
- 掲載誌・レーベル
- 幻冬舎文庫
- 書籍発売日
- 2012.09.01
- Reader Store発売日
- 2012.12.28
- ファイルサイズ
- 0.9MB
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この作品のレビュー
平均 4.0 (2件のレビュー)
-
日本の皇室を特に妃殿下の方から考察している。海外の皇室の事例から、現在問題になっている皇室の問題の解決策として挙げられている事が、本当に適切なのか疑問を投げかけている。
投稿日:2013.01.26
「わちゃ~。なんでこの人にしちゃったんだろう」。皇太子殿下の
婚約が発表された時、正直、こう思った。まだ「妃殿下候補」の
頃の雅子妃にいい印象がなかったから。
「外交官というキャリアを断念し、…古い伝統に縛られた皇室に
嫁ぎ、囚われの身のおかわいそうな雅子妃」。
妃殿下が長期ご静養に入られた頃にそっちこっちから聞こえて
来た「おかわいそうな雅子様」。大いなる違和感があった。
ハーバード卒、東大卒の帰国子女、エリート外交官。婚約時期から
言われていたスーパーキャリアウーマン像も眉唾だった。
そんな私の疑問を裏付けてくれたのが本書である。元々、雅子妃
はメディアが騒いだほどのキャリアウーマンではないんだよな。
ハーバード大学は父である小和田氏が客員教授を務めていたし、
東大に至っては帰国子女枠での学士入学で卒業はしていない。
外交官試験には受かって外務省にお勤めだったけれど外交官
であったことはない。しかも外務省は小和田氏の職場である。
尚、義務教育は日本で終えているので厳密に言えば帰国子女で
もない訳なんだが。
確かお妃教育も中途半端になってたはず。神道に関する教本も
英語版を要求し、それでも理解出来なかった…なんて話もある。
結局は教育はあっても教養のない方なのだろう。
そもそも、宮内庁長官が冨田氏の頃、一度、お妃候補から外され
ていた方である。理由はチッソ関連だったかな。
今年の皇太子殿下のお誕生日を迎えての記者会見で妃殿下の
長期ご静養について記者から質問があった。「担当医を変える
考えはないのか?」と。
「こんだけ静養して治らないならセカンド・オピニオンを考えて
はどうか」ってことだったんだろうな。殿下のお答えは「考えて
ない」だったけど。脱力…。
もう期待してはいないけどさ。静養だけには元気に出かけるのは
少し控えて欲しいと思うのはダメか?せめて終戦記念日くらいは
花火を楽しんだり、クルーズを計画したり(東宮大夫の説得で
取り止め)は止めて。
雅子妃ファンには耳の痛い内容の本書だが、女性天皇・女系
天皇の問題点や、百合子妃殿下はじめ各妃殿下の出自等、
海外の王室のスキャンダルなんかもあって皇室問題の入門
書としてはいいかも。
それにしても愛子内親王が飼い犬に「ゆり」と名付けるのを何故、
止めなかったかね、殿下。大叔母様である百合子妃殿下のお名前
ですぞ。東宮大夫が「漢字では由利」と言い訳してたけど。続きを読む投稿日:2017.08.21
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