死ねばいいのに
京極夏彦(著)
/講談社文庫
作品情報
死んだ女のことを教えてくれないか。三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。私は彼女の何を知っていたというのだろう。交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏(くら)がり。極上のベストセラー。(講談社文庫)
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 死ねばいいのに
- 著者
- 京極夏彦
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 講談社文庫
- 書籍発売日
- 2012.11.15
- Reader Store発売日
- 2012.12.14
- ファイルサイズ
- 1.1MB
- ページ数
- 466ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.8 (221件のレビュー)
-
衝撃的なタイトル
かなりインパクトのある衝撃的なタイトルが気になって読んでみました。読んでみて「あぁそういうこと」って思いましたが、この「あぁ」は“がっかり”ではありません。
どちらかというと世間的にはダメと思われる人…間が最後には正しいと思われてる(思っている)人間を論破していく展開は爽快です。
論破していくところは爽快なんだけど、読後感が爽快かというとそうでもなくて、イラついたり、沈んだり・・・
結局のところこの作品に登場する「死ねばいいのに」と言う側と言われる側のどちらの部分も自分のなかにあることで、そこを鋭くつかれてイラついたりしたんだろうなぁ・・・と思います。
いろいろ考えさせることの多い作品でした。
続きを読む投稿日:2014.12.05
-
会話のやり取りで
正直、あまり面白くないかなと、ある一人の男が色々な人と会話して段々と話が繋がっていくストーリーですが、
最後にあっと驚く展開、とかは期待しないほうが良いです。
でも、ミステリーとしては楽しめなくても、…その男の人の会話から考えさせられることは多いです。
世の中に対して「なんで自分だけ」とか「世の中不平等」と思っている人が読んでみるには良いかもしれませんが、
人生楽しい人にはお勧めできません。
続きを読む投稿日:2015.08.28
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です
続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能です