(U^ω^)わんわんお!さんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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零戦 その誕生と栄光の記録
堀越二郎 / 講談社文庫
開発においてどんな問題が出てどのように対処したか?
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この作品は、日本人なら誰でも知っている零戦について「開発においてどんな問題が出てどのように対処したか?」を淡々と綴っている本になります、また零戦の何が凄いのか?何が問題だったのか?についても分かります…。
物語性は少ないですが、飛行機が零戦が好きならぜひ読んでみるべきではないでしょうか。
続きを読む投稿日:2013.10.07
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桐島、部活やめるってよ
朝井リョウ / 集英社文庫
原作を見てから映画を見れば
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おすすめは映画をそれも予告も何も見ないで原作を見ることがおすすめです。
この小説に限らず、登場人物とか自分のイメージが一番ですから。投稿日:2013.10.01
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探偵はバーにいる
東直己 / 早川書房
携帯がない時代の
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携帯のない時代が背景の話なので、今だとわざわざバーで待つこともなく電話とかメールですぐに用件を伝えられるのに。。。とか思いながら読みました。
映画版のイメージが強かったのでハードボイルド物というよりも…色物!?だと思って読んだら、結構ススキノ版の新宿鮫をマイルドにした感じでした。 続きを読む投稿日:2013.11.09
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夏を殺す少女
アンドレアス・グルーバー, 酒寄進一 / 東京創元社
本のタイトルは良い!!
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複雑な伏線や最後のドンデン返しを期待すると裏切られます、基本的に登場人物2人の視点が交互で進んで最後の方で1つに合わさる物語です。その1つに合わさるのもやや強引な感じで、物語の中でも「偶然」と言い切っ…ているので無理やりなのかなと。
本のタイトル(邦題)は、想像を書き立たせて内容を期待させるが(付けた人は凄いと思う)、中身は期待したほどではないです。
続きを読む投稿日:2014.05.26
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潜水艦入門
木俣滋郎 / 光人社NF文庫
近代潜水艦の入門書に
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現代の潜水艦の入門書がトム・クランシーの「原潜解剖」だとすると、近代の潜水艦の入門書は本書になると思う。
正直、電子版では写真や図解の文字が小さいのであまりお勧めはしません。
内容は日本帝国海軍の原潜…導入からの試行錯誤が掛かれていますが、内容は分かりやすく本書で興味を持ったら
他の本でさらに知識を深めるのも良いと思います。 続きを読む投稿日:2013.10.15
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死ねばいいのに
京極夏彦 / 講談社文庫
会話のやり取りで
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正直、あまり面白くないかなと、ある一人の男が色々な人と会話して段々と話が繋がっていくストーリーですが、
最後にあっと驚く展開、とかは期待しないほうが良いです。
でも、ミステリーとしては楽しめなくても、…その男の人の会話から考えさせられることは多いです。
世の中に対して「なんで自分だけ」とか「世の中不平等」と思っている人が読んでみるには良いかもしれませんが、
人生楽しい人にはお勧めできません。
続きを読む投稿日:2015.08.28