フィボナッチブレイクアウト売買法 ──高勝率トレーディングの仕掛けから手仕舞いまで

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  厳密にはブレイクアウト戦略ではない。
  
  エリオット波動＆フィボナッチでトレンド継続中かトレンド終了を判断。
  
  エントリーから決済までのトレード管理がおもしろい。
  
  推進派の5派目の終了を見極めての短期逆張り。
  調整波のC派の終了を見極めての長期順張り。

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  投稿日：2018.11.07

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  スリーエース

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  おすすめ度：85点
  
  仕掛けから手仕舞いまでを網羅する完全なトレード計画が紹介されている。
  以下、学んだことを記す。
  ＊２つの時間枠を使ったモメンタム戦略
  ・トレードの方向は長い時間枠の方向に合わせる…。
  ・短いほうの時間枠のモメンタムが転換したらトレードを執行する。
  ＊２つの時間枠を使ったモメンタムルール１
  ・モメンタムの位置が買われ過ぎか売られ過ぎでないかぎりは、長い時間枠のモメンタムの方向にのみトレードする。
  ＊２つの時間枠を使ったモメンタムルール２
  ・短い時間枠のモメンタムが長い時間枠のモメンタムと同じ方向に転換すればトレードを執行してもよい。
  ＊セットアップの規則
  ・長い時間枠：買われ過ぎ　　短い時間枠：弱気に転換したら売り検討
  ・長い時間枠：強気　　　　　短い時間枠：買われ過ぎゾーンよりも下で強気に転換したら買い
  ・長い時間枠：弱気　　　　　短い時間枠：売られ過ぎゾーンよりも上で弱気に転換したら売り
  ・長い時間枠：売られ過ぎ　　短い時間枠：強気に転換したら買い検討
  ＊内部リトレースメント
  ・４つの内部リトレースメントの水準は、38.2％、50％、61.8%、78.6％
  ＊外部リトレースメント
  ・外部リトレースメントに通常使われる比率は、127％、162％、262%
  ＊時間リトレースメント
  ・38.2％、50％、61.8%、100％、162％
  ＊仕掛け戦略　スイングエントリー戦略　トレイリング・ワン・バー高値とトレイリング・ワン・バー安値
  ・短い時間枠のモメンタムの転換を含めて仕掛けの条件が整ったら、直近の高値（安値）の１ティック上（下）に買い（売り）の注文を置き、ヒットしないときは直近の足の１ティック上（下）に動かしていくこと。
  （例：長いほうの時間枠である週足のモメンタムが売られ過ぎが強気であると仮定すると、短い時間枠の日足のモメンタムが強気に転換すれば買いを検討する条件が整う。）
  ＊ポジションサイズ
  ・最大エクスポージャーは１トレードあたり3％、未決済ポジション全体でも最大6％。
  ＊手仕舞い戦略
  ・小さな調整が終わる条件が整ったら１つ目のユニットを手仕舞う。
  ・トレンドが形成されたときのために２つ目のユニットは保有しておく。
  ＊手順とトレード記録
  ・常に成功しているトレーダーはみんなトレードを記録するシステムを確立しており、そこにはトレードの仕掛けから手仕舞いまでをいくらでも見直すことができる十分な情報が含まれている。続きを読む

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  投稿日：2011.11.13

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