環境社会学入門 ──持続可能な未来をつくる
長谷川公一(著)
/ちくま新書
作品情報
環境社会学とはどのような学問なのか。近年、「持続可能な未来」が国際社会の最重要課題となるなかで、この学問はいったいどんな道筋を私たちに示してくれるのか。本書では、日本における環境社会学の立ち上げに大きく寄与し、その研究を長年牽引してきた第一人者が、みずからの研究史を振り返りつつ、この学問がもつ魅力とその可能性を浮き彫りにしていく。他人事でなく自分事として環境問題を受け止め、よりよい未来を模索しようとするすべての人のための導きの書。
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この作品のレビュー
平均 3.0 (5件のレビュー)
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もう30年くらい前だろうか。別冊宝島で社会学特集があった。社会学って何でもありやなあと思ったものだ。そのころ、しばらく現風研にも参加していた。鶴見先生も多田先生も毎回参加されていた。残念ながら本書の著…者のことは知らなったのだが、タイトルの魅力と目次をちらっと見て購入を決めた。「知的生産の技術」とあったから。もっとも直接、梅棹先生とは関係なさそうだったが。しかし、東大社会学ということで、橋爪、大澤、宮台などの名前も見かけたし、野田秀樹の名前もあった。僕より10歳上だからそういう時代だったのだなあ。新幹線については、騒音や振動について問題があったということをまったく知らなかった。もう、ほとんど人が住んでいないところを走っているのかと安易に考えていた。リニアモーターカーについては、問題が山積みであることはよく分かる。何しろ僕が子どものころから計画はあってもいっこうに走る気配はないから。原発、ここでは福島より青森の問題だなあ。もう本当にやめればいいのに。あきらめきれないのか。見て見ないふりをしているのか。環境問題については、どうしてもわからない部分がある。二酸化炭素濃度の増加で気温が上昇するのはそうだろう。しかし、地球としては気温は下がろうとしているのではないか。まあでも、原発はやめて火力もやめて、太陽光や風力を使う方がいいのは間違いないだろう。新築の家には必ずソーラーパネルをつけなければいけないとか、そういう政策はとれないのだろうか。持続可能な開発、ここでの開発ということばにも引っかかる。もう成長する必要もないしねえ。1000年後、地球は何の問題もなく存在するでしょう。人間が住みやすい地球かどうかはわからないけれど。それではあまりにも無責任でしょうか。恩送りはなるべくしていきたいけれど、何世代も先にまでは意識も向かないしなあ。学問に定年はなし、まったく同感です。続きを読む
投稿日:2021.08.08
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https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC08355256投稿日:2023.03.31
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