キリン解剖記
郡司芽久(著)
/ナツメ社
作品情報
長い首を器用に操るキリンの不思議に、解剖学で迫る!「キリンの首の骨や筋肉ってどうなっているの?」「他の動物との違いや共通点は?」「そもそも、解剖ってどうやるの?」「何のために研究を続けるの?」etc. 10年で約30頭のキリンを解剖してきた研究者による、出会い、学び、発見の物語。
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商品情報
- シリーズ
- キリン解剖記
- 著者
- 郡司芽久
- ジャンル
- サイエンス・テクノロジー - 生物・バイオテクノロジー
- 出版社
- ナツメ社
- 書籍発売日
- 2019.08.01
- Reader Store発売日
- 2023.11.24
- ファイルサイズ
- 7.5MB
- ページ数
- 216ページ
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この作品のレビュー
平均 4.2 (114件のレビュー)
-
【感想】
キリンは、いくらなんでも極端すぎやしないだろうか。
自然選択の結果とはいえ、急所である首があそこまで長ければ命にかかわるケガを負いやすい。また頭の位置が心臓よりも上すぎるため、血圧を極限まで…高くしないと血が脳に届かない。キリン自身でさえ、その特殊な身体の構造によって無理をしているらしく、頭の上げ下げによって脳の血圧が急激に変化し、ボーっとしているような素振りを見せることもあるそうだ。
そもそも、キリンはどうやってあの長い首を自在に操っているのか?中身はどんな構造をしているのか?私たち人間の首と同じ仕組みなのだろうか?
そうした奇想天外な生き物・キリンの体構造を、「解剖学」の観点から綴ったのが、本書『キリン解剖記』である。筆者の郡司さんは10年近くにわたって、亡くなったキリンを解剖してきたエキスパートである。全国各地の動物園からキリンの遺体を献体してもらい、これまで約30頭ものキリンを解剖してきたという。
2022年12月31日時点で、日本国内の58園館で193頭のキリンが飼育されている。これはアメリカに次いで世界第2位の多さだ。しかし意外にも、国内でキリンの研究をしている人は郡司さんを除いてほぼいないらしい。そのため、解剖およびそれを足がかりにした形態研究はほぼ手探りの状況で続けられていた。
そうした「手探り」の例として、本文中から印象に残ったものを一つ。
郡司さんが人生で2度目の、キリンの首の解剖を行ったときのエピソードだ。
皮膚を剥がして筋膜を取り除くと、キリンの筋肉の構造が目の前に広がっていた。どれが何筋かを特定するべく、解剖図のコピーを広げて見比べてみる。板状筋、頸最長筋、環椎最長筋……、教科書に列挙された筋肉を1つずつ確認し、筋肉がどの骨とどの骨を結んでいるかを確認する。教科書に書かれた各筋肉の説明文をじっくり読み、描かれた解剖図と目の前のキリンを見比べながら、どれが何筋なのかの特定を試みてみる。
しかし、解剖に関してはまだ日が浅いため、さっぱり分からなかった。
そこで、一緒に解剖に立ち会っていた科博の研究者の人に「これって何筋ですか?」と質問したところ、驚くべき答えが返ってきたのだ。
「うーん、わからないなあ。まあ、筋肉の名前は、とりあえずそんなに気にしなくてもいいんじゃない?」「名前は名前だよ。誰かがつけた名前に振り回されてもしょうがないし、自分で特定できればいいじゃない」
この科博の人は、解剖学の初学者ではない。むしろ鳥や爬虫類の首を研究している「首のスペシャリスト」である。そのスペシャリストが、「分からないところにはこだわらなくていい」と言ったのだ。
解剖用語は「名は体を表す」ケースが多く、また、その名前は人間の筋肉を基準に名づけられているという。上腕頭筋は文字面だけだと上腕と頭を結ぶ筋肉だが、それはあくまで人間に当てはまるもの。キリンの場合は頭部まで到達しないため、上腕と頭を結ぶ筋肉を探していては見つかるわけがない。また、教科書に「この筋肉は2層に分かれ」と書かれていても、キリンの場合それが本当に2層に分かれているとは限らない。大切なのは目の前にある「キリンそのものの身体」であるはずなのに、筆者はそこを観察することなく、教科書に答えを探し求めてしまっていたのだ。
筆者はかつて、先生から幾度も「ノミナを忘れよ」と念を押されていたという。ノミナ=Nominaとは、ネーム、つまり「名前」という意味をもつラテン語である。筋肉や神経の名前を忘れ、目の前にあるものを純粋な気持ちで観察しなさい、という教えだ。
筋肉や骨の名前は、あくまで誰かに説明するための道具。そこに囚われることなく、構造の一つひとつと向き合い、観察を尽くす。それが優れた解剖学者になる第一歩なのだ。
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【まとめ】
1 キリンをどうやって解剖するのか
平均的な大人のキリンは、首の長さは約2メートル、首から頭までの重さは約130〜180キログラムだ。キリンの身体は大きすぎるため、遺体をホルマリンやアルコールにつけて防腐処理を施したり、冷凍庫で保存したりするのは難しい。遺体が届いたら腐る前に一気に作業を行う必要がある。
ただ、キリンは身長の割に胴体が小さいので、大型動物にしては作業が容易だ。手足や首を取り外してしまえば、1つ1つのパーツはコンパクトになる。細くて長い手足を持つので、てこの原理をうまく使えば、1人でも手足を持ち上げたり、ひっくり返したりできるのだ。ゾウやサイだと大人数での作業が必要だが、キリンの場合はやろうと思えば1人でも解剖できる。
解剖は主に大学の施設や博物館のバックヤードで行われる。搬送の際に業者の人が、脚、首、頭、胴体と、いくつかのパーツに分けて運んでくるので、トラックのクレーンを使って遺体を降ろしていく。
到着後、記録用の遺体の写真を数枚撮ったら、カメラを置き、解剖刀を手に取る。研ぎたての解剖刀をそっと皮膚にあて、皮膚に切れ目をいれていく。皮膚によって押さえつけられていた真っ赤な筋肉が、切れ目の隙間からせり上がってくる。大事な筋肉を傷つけないよう、丁寧に全身の皮膚を剥いでいく。
剥皮が終わったら、解剖刀からメスとピンセットに持ち替え、脂肪などの皮下組織や分厚い筋膜を丁寧に取り除いていく。隠されていた複雑な筋肉の構造が、徐々に姿を現わす。筋肉の付着する場所や走行を撮影していく。
ちなみに、キリンは骨格標本を作りやすい。身に油が少なく、機械で煮込めば簡単に肉が剥がれるからだ。
2 筋肉のノミナ
アミメキリンの「ニーナ」は、筆者が初めて解剖をした思い出のキリンだ。
「解剖」と「解体」は、似ているようで全く違う。ただ適当に肉を削ぎ落としていくだけの「解体」ならば、正解も不正解もない。知識も技術も必要ない。一方で、「解剖」には知識も技術も必須だ。体の構造が頭に入っていなければ、解剖はできない。
初めてのキリンの解剖は、失敗の連続だった。
筋膜にメスを入れていたと思ったら、実は筋膜ではなく筋肉の一部である「腱」だった。キリンの場合、筋肉と骨を結びつける繊維性の丈夫な組織である腱が、筋膜と一体になっていることがある。何も考えずに筋膜を切り取っていたため、筋肉の一部である腱まで一緒に除去してしまったのだ。
解剖というのは、破壊的な作業だ。一度筋肉や腱を切り取ってしまったら、もう元には戻らない。筋膜と一緒に腱を取り除いてしまい、「骨のどの部分についていたのかわからない筋肉の束」が生み出されてしまった。
また、解剖図と見比べても、筋肉の部位の見分けがつかなかった。
首の最も表層を通っている紐状の細長い筋肉をつまみ、どこからどこへ向かっているかを確認する。解剖書と照らし合わせ、散々悩んで「これは板状筋だ」と結論づけ、取り外す。それなのに、深層の解剖を始めると、さきほどの「板状筋」らしきものが再登場したりする。こんなことは、解剖を始めたばかりの頃は本当によくあった。正直にいうと、そういうことは今でもたまにある。
こんな風に筋肉の名前が1個ずれてしまうと、これまで結論づけた筋肉の名称がドミノ式にどんどんずれ、わからなくなっていってしまう。「やっぱり、深層にあるこっちの筋肉が○○筋で、表層にある筋肉は××筋か?」などと思い直しても、その時には既に表層の筋肉は取り外してしまっているので、確認ができない場合も多い。
4日後、ふと気がつくと、目の前のニーナの遺体はほとんどの筋肉がそぎ落とされ、骨だけになっていた。この4日間、毎日悪戦苦闘しながら解剖を続けてきたが、小さな発見1つなく、頭の中には無数の疑問が生まれただけであった。それどころか、「これが○○筋だ」と断言できる筋肉すら、1つもなかった。
「無力感」。その一言に尽きる。
数日後、キリンの「シロ」を解剖することになった。今度は一人ではなく、科博の研究員の人、しかも首の解剖のスペシャリストが同伴である。
再び解剖に臨み筋膜を取り除くと、数日前に見たばかりの構造が目の前に広がっていた。今度こそ解剖図と見比べて何筋かをしっかり確認しよう……と思ったが、やっぱりよくわからない。
そこで科博の人に「これって何筋ですか?」と質問したところ、意外な答えが返ってきた。
「うーん、わからないなあ。まあ、筋肉の名前は、とりあえずそんなに気にしなくてもいいんじゃない?」「名前は名前だよ。誰かがつけた名前に振り回されてもしょうがないし、自分で特定できればいいじゃない。次に解剖したときに、これは前回〇〇筋って名付けたやつだな、って自分でわかるように、どことどこをつなぐ筋肉かきちんと観察して記録しておけばいいでしょ」
筋肉の名前は、その形や構造を反映していることが多い。例えば、首にある板状筋は文字通り板状の平べったい筋肉だし、お尻にある梨状筋はヒトでは梨のような形をしている。腹鋸筋はおなか側にあるノコギリのようにギザギザした形をもつ筋肉で、上腕頭筋は上腕と頭を結ぶ筋肉だ。
こうした筋肉の名前は、基本的にヒトの筋肉の形や構造を基準に名付けられている。そのため、ほかの動物でも「その名の通り」の見た目をしているとは限らない。多くの動物では梨状筋は梨っぽい形をしていないし、キリンの上腕頭筋は上腕から首の根本部分に向かう筋肉であり、頭部には到達しない。
解剖用語は「名は体を表す」ケースが多いがゆえに、名前を意識し過ぎてしまうと先入観にとらわれ、目の前にあるものをありのまま観察することができなくなってしまうのだ。
実は、さまざまな解剖学者の先生方から、科博の人に近い言葉を何度も言われている。2017年、2018年に参加した人体解剖の勉強合宿では、先生から幾度も「ノミナを忘れよ」と念を押された。ノミナ=Nominaとは、ネーム、つまり「名前」という意味をもつラテン語である。筋肉や神経の名前を忘れ、目の前にあるものを純粋な気持ちで観察しなさい、という教えだ。
筋肉や骨の名前は、理解するためにあるのではない。目の前にあるものを理解した後、誰かに説明する際に使う「道具」である。そして解剖の目的は、名前を特定することではない。生き物の体の構造を理解することにある。ノミナを忘れ、まずは純粋な目で観察することこそが、体の構造を理解する上で何より大事なことである。
3 キリンの首の秘密を探れ
哺乳類では、首の長さに関わらず、頸椎の数は基本的に7個で一定というルールがある。人間もキリンも首の骨格の基本形は同じということだ。しかし、「頸椎の数は7個」という厳しい制約の中で、キリンの首はいかにしてあれだけ長くなったのだろうか。もしかしたら、キリンの首には、彼らにしかない特徴的な構造があるのではないだろうか。
研究テーマを探していた筆者は、とある論文に出会う。その論文では、キリンとオカピの椎骨の形を比較して、「キリンでは、第七頸椎と第一胸椎の形がちょっと特殊である」ことを報告していた。
キリンとオカピの第七頸椎は、形が全く似ていない。長さが違うだけでなく、形の特徴もかなり異なっている。キリンの第七頸椎には、オカピを含む一般的な偶蹄類の第七頸椎がもっている形の特徴が、ほとんど見当たらないのだ。では、第七頸椎に続く8番目の椎骨である第一胸椎はどうだろうか。キリンとオカピの第一胸椎は、一見よく似た形をしているようにも思えるが、棘突起の長さや傾き方、後方に飛び出した突起(後関節突起)の形状など、1つ1つの特徴はやはり大きく異なっている。そして、キリンの第一胸椎の形の特徴は、オカピの第七頸椎がもつ特徴によく似ているのである。
論文の著者は、骨の形の特徴に加え、「キリンの腕神経叢が少し後ろ(尻尾側)にずれている」ことも報告し、キリンでは首と胸の境界が移動しているのではないかと主張していた。そして最終的に、「キリンの第一胸椎は、本来は第七頸椎だと捉えることができる」と結論づけていた。
それを読んだ筆者はふと思った。一般的な哺乳類の第七頸椎とよく似た形をしているキリンの第一胸椎は、疑いようなく胸椎だけれども、第七頸椎のように首の運動の支点として機能するのではないだろうか。言うならば、頚椎っぽい機能を持つ、動く胸椎ではないのだろうか。
筆者が首の根元の骨格に重点を置きながら、色々なキリンの解剖を進めた結果、以下の特殊な機構が明らかになった。
・哺乳類の頸長筋(首を下げる運動を担う筋肉)は普通第六胸椎までだが、キリンは第七胸椎まで伸びている
・オカピと違って、第一胸椎が第二肋骨に接していないため、第一胸椎の動きが制限されていない
そして、CTスキャンによる解析と遺体分析の結果、第一胸椎は確かに動いていたのだ。
これまでの研究では、肋骨が接しておらず動きの自由度が高い頸椎だけが、首の運動に関係していると考えられてきた。しかしキリンでは、筋肉や骨格の構造が変化することで、本来ほとんど動かないはずの第一胸椎が高い可動性を獲得したのだ。キリンの第一胸椎は、決して頸椎ではない。肋骨があるので、定義上はあくまで胸椎だ。
けれども高い可動性をもち、首の運動の支点として機能している。キリンの第一胸椎は、胸椎ではあるが、機能的には「8番目の首の骨」なのだ。
キリンは、進化の過程で、高い所にある葉っぱを食べるのに有利な体を獲得してきた。
首だけでなく、四肢もとても長い。しかも、後肢よりも前肢の方が長いので、首の根元の位置自体がほかの動物に比べて高くなっている。この体形は、高い所の葉を食べるのには有利だけれど、一方で地面の水を飲むことは難しくしてしまう。
高い可動性をもつ「8番目の首の骨」は、上下(背腹)方向への首の可動範囲を拡大し、「高いところの葉を食べる」「低いところの水を飲む」というキリン特有の相反する2つの要求を同時に満たすことを可能にした。今回の研究で得られたデータから、大人のキリンではこの特殊な第一胸椎によって、頭の到達範囲が50㎝以上も拡大されることが推定された。続きを読む投稿日:2023.12.18
キリンは水を飲む時に頭を下げるからその時に一気に血圧が高くなり、顔を上げた時に血圧が低くなる最大300から50までの変動幅があるみたい。
だから、顔を上げた時は軽い貧血状態みたいになってぼーっとしてる…らしい。
これはチェックしなきゃ。
あと、角が3つあること!2つだと思ったら、おでこにも一個あるらしい。頭の後ろにあるふたつは角じゃなくてただの、骨の変形。
あと、前側の足の付け根部分が膨らんでるのは肩甲骨らしい。まじ膨らんでるとかも気づかんかった。
あとは種類別に模様が違うらしい。ギザギザとか網目状とか。ちゃんと確認してみよう。続きを読む投稿日:2024.02.24
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