殺しのアート(1) マーメイド・マーダーズ
ジョシュ・ラニヨン(著)
,冬斗亜紀(訳)
,門野葉一(イラスト)
/モノクローム・ロマンス文庫
作品情報
有能だが冷たく、人を寄せつけないFBIの行動分析官・ケネディ。彼のお目付役として殺人事件の捜査に送り込まれた美術犯罪班のジェイソンは事件が起きたキングスフィールドで幼少期を過ごし、連続殺人事件で幼なじみを失っていた。ケネディはその事件を解決に導いた伝説のプロファイラーだった。捜査が進む中、当時の連続殺人事件との共通点が発見される。あの悪夢は本当は終わっていなかったのか――!? 「殺しのアート」シリーズ第1作。
商品情報
- シリーズ
- 殺しのアート
- 出版社
- 新書館
- 掲載誌・レーベル
- モノクローム・ロマンス文庫
- 書籍発売日
- 2018.12.12
- Reader Store発売日
- 2019.02.21
- ファイルサイズ
- 9.7MB
- シリーズ情報
- 既刊5巻
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この作品のレビュー
平均 4.3 (9件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
総合評価:★5.0
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買ってからずっと積読になっていたジョシュ・ラニヨン先生の殺しのアートシリーズ第一巻をようやく読んだのですが、読み終わって真っ先に思った事は「何故もっと早くに読まなかったのか!?」でした(笑)
ほぼ毎日、寝る前に少しずつ読み進めていたのですが、もう面白くて面白くて夜が待ち遠しかった程でした。
有能だけど冷たくて周りに敵を作りがちなFBI行動分析官のサムと、同じく有能だけど頑固で割と無茶するタイプのFBI美術犯罪班のジェイソン。最初は二人ともお世辞にも仲が良いとは言えなくて、この二人のロマンスがまるで想像出来なかったのですが、途中で何やら良い感じの雰囲気になり、サムがジェイソンに一夜のお誘いをするシーンはジェイソンと一緒に「あのサム・ケネディが!?」が驚いてしまいました(笑)
ただ、体の関係を持ったところでそう易々と甘い雰囲気にはならず、二人はキングスフィールドで起きた奇妙な殺人事件を解決する為に奔走する事になります。
個人的に良いなと思ったのが、 ジェイソンという男が意外にも分からず屋で、サムの隣で大人しくしているような玉じゃないところ(笑)
ジェイソンがバディじゃサムも大変だろうなと(笑)
現にジェイソンが穴に落っこちるシーンがあるのですが、数メートル落下したにも関わらず意外と冷静なジェイソンとは反対にサムが若干取り乱しているんですね。そんな中のマルコ・ポーロのくだりはサムが完全にジェイソンのペースに呑まれていて思わず笑ってしまいました。やるなぁ、ジェイソン( ^∀^)笑
終盤ではスリリングな展開もあり、 絶体絶命のピンチに陥ったジェイソンをサムが救うシーンはまさに映画のワンシーンのようで痺れてしまいました。
ただ、事件解決後もラブな雰囲気にはならず…それどころか、ジェイソンの危険を顧みない行動を良く思っていなかったサムは、また会えるかというジェイソンの色んな意味が込められた誘いを一度は断ります。
この時点でもう残り数ページ。こんなギスギスした状態で終わるのかと一瞬不安になりましたが、最後の最後でサムが動いてくれました…!
ジェイソンが好き過ぎるから二度と会いたくなかった(要約)というサムの告白に、もうニヤニヤが止まりません。とにかくサムが愛おし過ぎる!(*´∀`*)
まぁ、今後も何かと衝突しそうな二人ではあるけれど、二人の関係が今後どのように変化するのか、続きを追うのが楽しみです。
翻訳ものって作品によっては読みづらい物もあるのですが、こちらの作品はかなり読みやすい部類に入るんじゃないかな、と思います。
終わり方も最高に良かったですし、読み応えも十分あって最後までしっかり楽しめた作品でした。
推理・サスペンス・海外ドラマがお好きな方には特にオススメの作品です♡投稿日:2023.12.08
最初普通のバディ物だと思って読んでました。びっくりしました。けど面白かったです。
いがみ合っていたふたりの仲が事件をきっかけに進展する…というストーリーの中で、夜のシーンの描写がセクシーでドキドキしま…した。
事件のことの顛末は蓋を開ければなんてことありませんでしたが、難解事件なんてものはなく、きっかけなんて正直些細なものかなーとも思います。
個人的に主人公ふたりのうち、片方が片方を正面切って「クソ野郎」と言ったのがすごいポイント高かったです。続きを読む投稿日:2022.03.04
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