新事業開発スタートブック あなたの会社にイノベーションを起こす
河瀬誠(著)
/日本実業出版社
作品情報
新事業を生み出さないと、会社は存続できません!
既存事業の市場拡大はおろか、維持さえ難しいいま、どの会社も新事業をつくろうとしています。新たな収益の柱となり得る新事業の開発は、会社の存続・成長を左右する大切な問題ですが、多くの会社は新事業の立ち上げに失敗します。その大きな理由は、新事業を「いままでの経験でできるもの」と考えているからです。
そこで本書は、米国で新事業開発の新スタンダードといえる「リーンスタートアップ」にもとづき、日本の普通の会社が、新事業を「高成功率」「最短最速」「最小費用」で開発する手法を解説。
様々な会社で実績のある新事業開発研修コンテンツをベースに説明するので、新事業の開発から実行までをどのように進めていくのかが、やさしくわかります。
新事業の本質は「謀反」。
“フツーのサラリーマン”も、新しい価値をつくり出せる人=「社内起業家」(イントレプレナー)となることが求められています。既存事業の常識(ビジネスモデル)にとらわれない自由な発想こそが、新しい価値を生み出します。
・新事業開発部門に配属され、現場の中心となる30代・40代
・新事業をマネジメントの視点から考えたい50代
・将来のステップアップのために勉強したい20代
・新プロジェクトのアイデア出しに困っている人
にオススメです!
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商品情報
- シリーズ
- 新事業開発スタートブック
- 著者
- 河瀬誠
- 出版社
- 日本実業出版社
- 書籍発売日
- 2015.08.01
- Reader Store発売日
- 2017.11.03
- ファイルサイズ
- 8.1MB
- ページ数
- 224ページ
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この作品のレビュー
平均 3.4 (5件のレビュー)
-
新事業を創出上での、考え方や一般的なプロセスについて、とても丁寧に記載されている良本だと思います。どこか一部を切り取ルことが難しいほど、新事業創出における大切なことが記載されており、ぜひ一度すべてに目…を通してもらいたいと思っています。
大きな流れは、Where→Who→What→Howです。
・Where:どの事業テーマを選定するか
・Who:お客様は誰か
・What:提供価値は何か
・How:どのように事業を成立させるか(事業計画書)
自分自身、上記の考え方は理解しているつもりで、色々とチャレンジしてきていますが、理解していることと、実践できることは、全く別の話だなといつも思います。特に、いつも、WhoとWhatの具現化に苦慮しています。
市場理解(SP)、ペルソナ設定、提供価値検討、MVP策定。言うは易しですが、実践して納得いく形にするのは本当大変だと思います。思うところは多々ある中、特に印象深かったのは、以下についてかなと思います。
①新事業に失敗するパターン
・優れた技術で勝とうとする
・選び抜いたアイデアに賭ける
・市場調査などの分析を重視する
→頼るべきは、「顧客の声」と「実感値」
・完成度の高い事業計画書
・事業計画を遵守する
・すぐに儲かる事業を期待する
・可能な限り失敗を避ける
・最初から収益や予算に縛られる
・自前で全部やろうとする
・大きな組織、万全な体制で始める
・新事業に起死回生を賭ける
②ピボットで仮説を方向転換する
仮説を立てて、顧客ヒアリングを通して、戦略を変更することは当たり前。その方法論が以下。
・製品機能を元の一部に絞る(ズームイン型)
・他の製品の機能まで取り込む(ズームアウト型)
・同じ市場の別の顧客セグメントに変更する(顧客セグメント型)
・同じ顧客の別ニーズに変更する(顧客ニーズ変更)
・自社独自のアプリか他社も相乗りできるプラットフォームかを変更する(プラットフォーム化)
・一般市場向けか特定市場向けかを変更する(事業構造変更)
・価格の捉え方を変更する(価値補足型)
・成長戦略を変更する(成長エンジン型)
・販売チャネルを変更する(チャネル型)
・同じソリューションを違う技術で提供する(技術型)
特に自身は②の理解が足りず、なかなかピボット戦略を実践できていなかったなと感じた次第です。続きを読む投稿日:2021.09.23
当たり前ですが、新事業ってビジネスの全てが詰まっているなと。実際に新事業を検討している最中にこの本を読んで、「あ、この観点が抜けてる」と気付かせてくれたところもありました。
ビジョン、失敗を経験する…、仮説検証、ペルソナ設定、ピボット、提供価値、BMC、事業計画書、KPIと期日の設定、リーダーとマネージャーの違い、などなど
ただ、新事業の本質は楽しさ、面白さである。
新事業をやりつつ、漏れがないかの確認に使いたいです。続きを読む投稿日:2023.01.09
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