ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
トム・デマルコ(著)
,ティモシー・リスター(著)
,松原友夫(訳)
,山浦恒央(訳)
,長尾高弘(訳)
/日経BP
作品情報
開発プロジェクトで技術よりも何よりも大事なもの――それは「人」。一人一人の人格の尊重、頭を使う人間にふさわしいオフィス、人材の選び方・育て方、結束したチームがもたらす効果、仕事は楽しくあるべきもの、仕事を生み出す組織づくり、という6つの視点から「人」を中心としたプロジェクト開発の大切をユーモラスに語っている。1987年の初版発行以来、多くのソフトウエア・エンジニアの共感を呼んだ名著の改訂第3版。
第3版では、時代の変化に対応し、以下の章が追加された。「リーダーシップについて話そう」、「他者とうまくやっていく」、「幼年期の終わり」、「リスクとダンスを」、「会議、ひとりごと、対話」、「E(悪い)メール」。
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商品情報
- シリーズ
- ピープルウエア 第3版
- 著者
- トム・デマルコ, ティモシー・リスター, 松原友夫, 山浦恒央, 長尾高弘
- 出版社
- 日経BP
- 書籍発売日
- 2013.12.24
- Reader Store発売日
- 2014.02.14
- ファイルサイズ
- 2.2MB
- ページ数
- 320ページ
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この作品のレビュー
平均 3.9 (33件のレビュー)
-
笑いました,ものすごく.
ソフトウェア開発がうまくいかない理由(逆にどういう条件がそろうとうまくいくか)が
実にコミカルかつ皮肉たっぷり?に語られています.
書いてあることは極めてマトモ.
ですが,少なくともソフトウェア開発に…携わったことのある人は,きっと抱腹絶倒する
だろうなと思います.
ソフトウェア開発でなくても,納期に追われた経験のあるビジネスパーソンなら共感する
ことが多いのではないでしょうか.
とても真面目なテーマで,真面目な内容の本なのですが,電車の中で読むのはオススメ
しません.きっと笑いをこらえるのに苦労すると思いますから.
ごく一部ですが,本文から4個所引用します.
これだけではこの本の面白さはとても伝えられないと思いますが,その片鱗だけでも
感じてもらえればと思います.
■
頭脳労働者が時々ミスを犯すのは極めて自然で,仕事を真面目にやっている証拠である.
しかし,仕事の上の誤りを,聖書でいう「罪」と同じように考えている人がいる.
この考えを正すのは非常に骨が折れる.
■
この連中にかかると,1週間といっても,実際には80時間,90時間働かせて仕上げた成果
を40時間で割り,1時間当たりの生産性とする.
これを生産性と呼ぶのは詐欺に等しいが,...(略)...実際問題として,プロジェクトの
完成が1か月遅れても,この世が終わるわけではない.
■
遅れの原因,限りなし 回復手段,何もなし
■
同僚との大事な会議の真っ最中に電話がかかり,その応対に追われるあまりみんなに迷惑
をかけた経験があると思う.そう,誰しもよくあることだ.かといって,電話を無視して
会議をそのまま続けることなど思いもつかない.しかし,会議を中断して出席者に迷惑を
かけ,その一方で,ジャンジャン鳴っている電話に出るのは,世の中の常識から見ても,
とても公平とは言い難い.電話はかけて迷惑,かかって迷惑ということだ.困ったことに
電話の弊害にはみんな慣れてしまい,誰も気にしなくなってしまった.極端にひどい場合
だけ,何かがおかしいと感じる程度なのである.続きを読む投稿日:2014.03.28
-
図書館で借りた。
プロジェクトマネジメント系の名著の1つと考える。その中でも、やるのは人間であるという、ヤル気・人間性・心理といったところにフォーカスを当てた1冊だ。よくある「部下のヤル気を出させる」…「組織が成果を出すために」的なビジネス啓蒙書は、この本から派生していると言っても過言ではないと感じている。
内容としては、驚くようなものではなく、「そうだよねぇ~」くらいの感想だが、バイブル的に1冊あっても良いかと思いました。続きを読む投稿日:2023.12.11
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