炎の蜃気楼26 怨讐の門(黒陽編)
桑原水菜(著)
,浜田翔子(イラストレーター)
/集英社コバルト文庫
作品情報
直江が高耶に『事実』を告げる時が来た。ごまかそうとして黙っていたわけではない。これから明かそうとすることが、高耶からどれほどのものを奪うかと思うと、言いだせなかったのだ。「あなたに、魂の終わりが近づいています」容赦ないほどに、冷酷なほどに、直江は事実を語り続ける。間近に迫る魂核爆発を告げられ、高耶は最後の決断を迫られるが……?
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商品情報
- シリーズ
- 炎の蜃気楼
- 出版社
- 集英社
- 掲載誌・レーベル
- 集英社コバルト文庫
- 書籍発売日
- 1998.10.07
- Reader Store発売日
- 2013.09.27
- ファイルサイズ
- 1.3MB
- ページ数
- 256ページ
- シリーズ情報
- 全74巻
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 4.0 (5件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
一蔵の話をきっかけに遂に自分の魂云々の話を直江から聞き出す高耶。
レビューの続きを読む
正直、先延ばしにして事態が改善するどころか悪化の一途を辿るのだし
謙信に見放されて総大将を降ろされたわけではないと知ることで
少しは楽になるところもあるだろうから、さっさと事情を話せば良いのに
と自分は苛々していた。遂にここに来て、である。
清正が再登場するのは、中々に熱い展開だと思う。
しかし闇戦国や上杉夜叉衆というところからは随分離れてしまった。投稿日:2015.04.15
炎の蜃気楼26
表紙が高耶がまだ鎖につながれているようだったから、25巻を読んでいる頃、「あーあ、26巻でもまだ高耶は拷問されているんだなー」と思っていた。
全然違った。
高耶がすっかり大人の「…女」になってしまって、直江を手のひらでころがすころがす・・・。
いきなり直江にキスして口をふさいだり、みんなの前でいきなり直江にだきついたり、やりたい放題。
話はいろいろな展開を見せて、加藤清正が再登場した。
直江と小太郎の再会と軽い対決もおもしろかった。
そのほかにも兵頭VS直江、潮VS直江、楢崎VS直江・・・・といろいろな対決が見れた。
直江が入るとやっぱおもしれーなー。
高耶の左手の枷は、直江とのエンゲージリングみたいなものだな。続きを読む投稿日:2018.12.09
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