この作品のレビュー
平均 3.3 (5件のレビュー)
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馬鹿にされない程度にがんばろうぜ野郎ども。
読書メモからの殴り書きです。
▼目次
第1章 なにはともあれ、まず自立
→「食生活」「買い物力」「掃除」
第2章 自分の体は自分で守る
→「医療関係」
第3章 どうなる老後のお金
→「年金」「…職」
第4章 今の家は終の住家か
→「住宅事情」「施設(老人ホーム)」
第5章 ありあまる時間をどう使う?
→「趣味」「人間関係」
第6章 介護は突然やってくる
→「介護」「旅立ち」
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女性が書いていることもあり、男は生活力がない!ということを念頭にした本ではないのか。
上野千鶴子みたいに、フェミニストからの提言みたいにしてて、結局けなされているだけなのかも。
いわゆる先立たれた後に男は何すればいいのか?的なことを説いている体をしたものである気がする。
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この本でのおひとりさまは、基本的に50歳以降、妻との別れたあとのおひとりさまを示している。
ただ、内容的にはそのことはあまり関係ない。
いわゆる偏屈じじぃとか、家事一般を自分でしないと、
後々の人生、大変なんですよ~と言っている。
まぁ、フェミニスト的な観点が随所にあるので、
男の身としては、「おぃおぃ」と軽くつっこみたいところも合ったりするんだが。
(本に本気でツッコミ入れるのはやめとこう)
あとがきにもあったが、アンケートと取材により、おとこおひとりさまの生活について書かれている、
ただ、この本で挙げている事例は極端というかステレオタイプ的に見える。
「おい、メシ」「おい、お茶」みたいな、一人じゃどうしようもないお父さんばかりが例に挙がっている。
平成22年上梓となっていたが、これはホントに平成の本か!とまともに受け入れられないなぁ。
まぁ、世の中にはこんな人もいますよってことで挙げたんだろうし、
取材対象の選定を無作為に行うわけにもいかないだろうから、これはこれで正解なんだろう。
揚げ足をとり続けてもしょうがない。
事例を挙げ、紹介している点。いわゆるHowToにならず、
実際に想像できる範囲での事例となっているので、
読んでいて、あぁこのおじさんはこういうひとなのかな、
と物語的に捉えれば、読めなくもない。(悪口ではなく)
また、事例が極端なので、それにより、テーマとなっていることから話がそれずに読むことができる。
(そういう風に書いているだけかな?)
なので、物語から何かを得られると思うなら、読めるかも。ただのHowTOがいいなら、この本は薦めない。
・・・結局、この本が誰に向けて、何をするための本か、よくわからない。
でも、まぁ想像できるよ、こういうオジサン。馬鹿にされない程度にがんばろうぜ野郎ども。
ってのが正直な感想。
続きを読む投稿日:2014.06.21
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「おひとりさま」と聞くと、イコール女性のことととらえてしまいがち。
「男おひとりさま」と明記された本を目にしたため、読んでみました。
男性版なんて珍しいなと思ったところ、内容は単身高齢者を対象としたも…のでした。
女性版のように、結婚前の独身貴族向けの内容かと思っていたので、当てが外れましたが、ずっとリアルでシビアなことが書かれてありました。
高齢者ともなると、生涯独身を貫いてきた人だけでなく、妻に先立たれた夫も「おひとりさま」となります。
それまで家事を全て妻任せにしてきた夫は、そこで自身の生活力のなさに気付くわけです。
昭和を引っ張ってきた世代の人たちがいま直面しているそういった問題を提示しては、対策を講じている本。
女性の視点から書く内容は、男性が読むとうっとおしいだけなので、大勢のおひとりさま男性に広くアンケートを募り、その結果を元に取材したとのことで、生の肉声が伝わってきます。
年をとるほど「幸せホルモン」といわれる脳内の神経伝達物質セロトニンが減っていき、うつ病になりやすいのだそう。
妻がいなくなることで、どうすればいいのかわからず、無頓着なすさんだ生活を送る夫が非常に多いそうです。
逆に、妻が倒れて介護生活となった場合も、自分の身の回りのこともできない人にはハードルが高すぎる負担となるとのことで、やはり元気なうちから自分一人で生活していけるようにしていくことが肝心だと思いました。
著者はこれまで女性向けの「おひとりさま」の本を書いてきたノンフィクション作家で、今回男性版も手掛けてみたそうです。
上野千鶴子著『男おひとりさま道』の実践編だとのこと。
老いによる体力の衰えは仕方がないことなので、それとどうやって向き合っていくかが大切だとわかりました。
知らないうちに、散骨は違法ではなくなっていたんですね。
厚生労働省からお墨付きが出たとのことで、これからの葬儀もまた変わっていきそうです。
森永卓郎の『年収300万円時代を生き抜く経済学』と玉村豊男の『田舎暮らしができる人 できない人』も、読んでみようと思いました。続きを読む投稿日:2012.12.19
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