ももへの手紙
沖浦啓之(原案)
,百瀬しのぶ(著)
/角川文庫
作品情報
“ももへ”それだけを書き遺し、仲直りできずに亡くなった父。それから母・いく子と瀬戸内の島に引っ越してきたももは、田舎の生活にも馴染めず、しずんだ日々を送っていた。そんなとき現れたイワ・カワ・マメの3妖怪! 身勝手な彼らに振り回される中で、ももはいく子とすれ違い喧嘩をしてしまうが、直後、いく子が病に倒れて!? 蘇る父の記憶。母を救うため嵐の中へ走り出すももに、奇跡が起きる──。心に響く家族の愛の物語。
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この作品のレビュー
平均 3.2 (17件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
幾度もCMが流れていただけに、あらすじで心惹かれていただけに、こんなにも胸糞悪くなるようなアニメ映画は久しぶりでした。
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ネタバレありですので気を付けてください。
まず、妖怪たちに感情移入が一切できないのです。亡くなった人がきちんと天にあがれるようになるまでのあいだ、のこされた人たちを見守るために派遣された妖怪たちなのですが、どれだけ悪さをしても一切反省の色がない。しかもそれを追及される場面もないし痛い目に合う場面もない。窃盗という立派な犯罪なのですが、せめて凄く痛い目にあってもう盗みなんてしない!っていうような場面が欲しかったです。
そもそも彼らは昔罪を犯してその罪を償うために見守り組にさせられた経緯がある。それも含めればきちんと『反省する』場面は必須ではなかったのでしょうか。
ギャグもちらほらあって、笑いは出るのですが、其処で終わり。けしてあとをひくわけではなく、その場のノリで笑わせている感じ。同じことを延々と繰り返すのも……まあ、笑えるからいいんですが。中盤、手紙を送る場面でマメがしつっこくももへ迫る場面は辟易しましたが。
子供の物語に、大人の情事じみた存在を持ち出すな。郵便局の男性が、主人公の母親に『ほの字』(古いかww)なのですが、それをありありと持ち出されて吐き気がしました。これは子供(ももは十一歳という多感な時期)の物語であってこんな場面を用意する必要性が何処にあるのか?
最後に百鬼夜行、って、仲間がいるよ、って、何故いまさら? マメが天に書く手紙を悩む場面で幾人か出てきていましたが、彼らと関わる場面なんて全然なかったし、このためだけにどうしていきなりみんなが協力的になるのか?
なんだかともかく、すべてが薄すぎるように感じました。
妖怪たちの交流もなさすぎるし、仲間の妖怪たちが協力した経緯もだし、わざわざももが医者を呼ぶために走るのも。だったら妖怪たちが医者迎えに行ったらええやん。
母の声が優香さんということでしたが全然違和感がなく、凄いなあと思いました。
ところどころで言われる「ジブリの劣化」ですが、わたしはジブリのジの字も考えませんでした。ただただ感動ものを狙いすぎてはずしたカンのある作品だなあ、と。
▼ネタバレありの感想サイト
http://ameblo.jp/hbd16/entry-11223971189.html投稿日:2012.04.26
病棟の談話室に残されていた1冊
1〜2ページ読んで、「なんかジブリみたいな描きかたやなぁ」と思ったら、アニメのノベライズで、原案が『魔女の宅急便』の原画を手がけた方でした
アニメのノベライズやから仕…方ないのかもしれないけれど、意味のないドタバタが鼻につく…
だいたい、ももが幸市と一緒にバイクに乗って行く必要ある?
普通に考えたら「お前はお母さんについていてあげろ、俺が一人で行ってくる!」ちゃいます?
それに強風の中はたとえ救急車でも橋は渡りませんよね?
色々突っ込みどころ満載
終わり方はかわいいんやけど、妖怪物なら「しゃばけ」の方が1枚上手ですね続きを読む投稿日:2023.05.17
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