NHKスペシャル 世界ゲーム革命
NHK取材班(編著)
/NHK出版
作品情報
巨大産業に変貌しつつあるゲーム開発。かつては「日本のお家芸」とまでいわれたが、いまや国策としてゲーム産業を推し進めるカナダやアメリカに大きくおくれをとっている。巻き返しはなるのか。日本の天才ゲーム・クリエイターや北米のゲーム関連企業の最前線を追い、コンピュータ・サイエンスと連動するゲームの可能性と衝撃の未来像を探る。
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商品情報
- シリーズ
- NHKスペシャル 世界ゲーム革命
- 著者
- NHK取材班
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - IT・Eビジネス・資格・読み物
- 出版社
- NHK出版
- 書籍発売日
- 2011.05.28
- Reader Store発売日
- 2011.10.07
- ファイルサイズ
- 1.2MB
- ページ数
- 272ページ
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この作品のレビュー
平均 3.7 (16件のレビュー)
-
・日本ではゲームクリエイター、欧米ではゲームデベロッパー。個人の才能に依存してある種職人芸的に作品を作る日本。対してシステマチックに商品を作り上げる欧米。アニメ業界もこんな構造だったように思う。そして…同様に欧米にやられている。ノウハウを体系づけて、効率的にに教え込むのが日本人は苦手なんだな。
・「成長産業の業務に精通した人材は不足する」成長産業に限らず最先端の業務を行える人間は常に不足するんだと思う。だからこそそういう人になれるように努力しなければならないし、国はそういう人を集められる環境を作らなければならない。フラット化した世界で人材争奪戦が行われているのに、日本は人を追い出すようなことばかりしている気がする。このモントリオールの試みを見ていると危機感が募る。
・外部業者にデバッグだけでなく、内容の領域にまで口出しさせるというのは驚き。すごく謙虚。日本のゲームメーカーでもこういうことやってるのかしら?職人肌の日本人がこんなことやられたら激昂してしまいそう。
・その数学が~で、脚本からヒットを予想する話があったが、こっちでは脳波測定。曖昧な「面白さ」を科学的に計算してしまうのは一緒か。ハリウッドの脚本術なんかもそうだけど、こういう風に計算して作るという発想は日本のクリエイターに欠けた部分ではなかろうか。逆に言うと、理屈を突き詰めれば、私のような人間でもある程度の話が作れたりしないかしら。
・ジブリのこだわり方は偏執狂にしか見えない。
・そもそもゲームとは何なのか。後半に描かれる身体と機械との融合、これはコンピュータ技術の話であって、ゲームの話ではないような気がする。
もちろんそれは固定観念に凝り固まった私の考えであって、ゲームの定義そのものが変わる流れにあるのだろう。続きを読む投稿日:2011.06.13
2011年初めに放送された同名の番組の内容をまとめた本。
番組を見た人にとっては、それほど読む価値は無いかもしれないが、番組に登場したゲーム・クリエーター水口氏のインタビュー・対談集は、番組では放映さ…れなかった部分で、これは読むべき価値がある。特にMITのミンスキー教授との対談は、今後のゲームのあり方を示唆していておもしろかった。日本のゲームは、現状やや凋落傾向にあって、ローカル化が進んでいる。その中で、日本のゲームがどうあるべきか、ゲームは社会に対してどのような役割を果たせるかを研究している人達がいる。
個人的には、あまりゲームには興味が無いけれど、この本に登場するゲームに親しんだ人達が作る社会が、今後どのように変わっていくのかには興味がある。
○ミンスキー教授の言葉
「子供はゲームで楽しく遊ぶ。もっと学術的で役に立つスキルを子供たちに教えるゲームが作れるはず。教育者は、子供がゲームに興じる姿から何も学んでいない。教育者たちが教えたくなるものをゲームにすれば良い。」続きを読む投稿日:2020.01.02
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