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くっきーさんのレビュー
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  • プロジェクトX 挑戦者たち 新たなる伝説、世界へ リヒテルが愛した執念のピアノ

    プロジェクトX 挑戦者たち 新たなる伝説、世界へ リヒテルが愛した執念のピアノ

    NHK「プロジェクトX」制作班

    プロジェクトX 挑戦者たち

    ピアノ好きで、番組を見てなかったらぜひ!

    私たち一般のピアノファンは果たしてピアノという楽器のことをどのくらい知っているのでしょうか。 ギターやらヴァイオリンやらはチューニングも、また弦交換すら自分でやりますが、ピアノ弾きは全てを調律師さん任せにして自分は弾くだけ、というのがほとんどだと思います。ぶっちゃけ私もそうですが、それ故にピアノ中がどうなってるかなんてなーんにも知らないし、どういう考えで作られているのかも知りません。 でもそれを作った人達には当然色んな気持ちがあって、熱意や夢があって… そんなことにも今まで気づかなかったです。

    0
    投稿日: 2014.07.09
  • 君は淫らな僕の女王

    君は淫らな僕の女王

    岡本倫,横槍メンゴ

    週刊ヤングジャンプ

    私にとっては泣ける漫画でした

    まあもちろんエロいのですが(笑) 個人的な考えとしては、エロがあればこそ男女間の性愛表現ひいては恋愛表現が説得力を持つと思ってますし、この作品ではエロ表現がきちんとストーリーに組み込まれていますので(エロマンガなので当たり前かもしれませんが…)、ラストでは「うんうん、二人とも本当に良かったねー(涙)」という気持ちになり、胸にグッと来るものがありました。

    3
    投稿日: 2014.07.09
  • 漱石 ホラー傑作選

    漱石 ホラー傑作選

    夏目漱石,長尾剛

    PHP文庫

    漱石って意外と

    ポップ(?)な小説家だったのですね! 国語の教科書で読んだ、こころや三四郎の一部の、なんか読みにくくてマジメーなイメージしか無かったですが、この本を読んだら印象をひっくり返されてしまいました。 この本は漱石の作品からホラー的な部分を抜粋してまとめたものですが、ホラーの中にもユーモアがあって、キレイで温かくて… とにかく漱石をきちんと読み直したいと思わせてくれました。 そんなわけで読書初心者の方にオススメです(笑)

    0
    投稿日: 2014.07.08
  • ほうかごのロケッティア School escape velocity(イラスト簡略版)

    ほうかごのロケッティア School escape velocity(イラスト簡略版)

    大樹連司,しずまよしのり

    ガガガ文庫

    そうだよね、青春ってこうだった

    後から考えたらとってもくだらない、どうでもいいこと。 でもそんなことに夢中になれた、その瞬間に一生懸命だった。 そんな記憶を呼び起こされました。オススメです❤

    1
    投稿日: 2014.07.08
  • うたかたの日々

    うたかたの日々

    ヴィアン,野崎歓

    光文社古典新訳文庫

    読むなら絶対新訳で!

    恋愛小説は非常に古いジャンルですので、太古の昔から好まれています。ですから、もちろんその数もそれこそ星の数ほどあると思います、たぶん。 その大量の恋愛小説の中でベストワンを選ぶならば(もちろん私が読んだものなどごく一部ですが…)、断然このうたかたの日々です。 ファンタジーとSFの間を揺れ動くような美しい世界観。若者特有の刹那的な、でも美しくきらめく儚い輝きをぜひ感じてもらいたいと。 ただただそう思います。

    3
    投稿日: 2014.07.08
  • 殺戮ゲームの館<上>

    殺戮ゲームの館<上>

    土橋真二郎

    メディアワークス文庫

    個人的には今までで最高に

    ライトノベル的な楽しさを堪能できた本でした。 話としては典型的なデスゲーム物。この作者お得意のものみたいですが、若者達が生死を掛けた極限状態における魂の人間模様を描いています。私はこの作者の作品を読むのは初めてでしたが、ほかの作品も是非読みたいと思わせるに十分な内容でした。 私がこの作品において素晴らしいと思ったのは、意外性と納得感のバランス感覚です。 ミステリーを好む読者というものは、多かれ少なかれ「これはこういうことだったのか!」という意外性を求めていると私は思っています。しかしそれと同時に、読み進めて展開を考えていくうちに「これはこうに違いない」、「これはこうなってほしい」という気持ち、またそれに起因するストーリーに対する納得感もまた求めるのではないかと思います。 もしこのレビューを読んでくださっているあなたがそういった種の読書体験を求めているのであれば、この『殺戮ゲームの館』という作品はそれに応えてくれるのではないかと私は期待しています。

    2
    投稿日: 2014.07.08