
桜玉吉のかたち
桜玉吉,コミックビーム編集部
ビームコミックス
紆余曲折があったからこそ今がある?ということでしょう
役者が揃っているというか、周りの人々に味があって、だから桜玉吉がこういう味になったんだなぁ、と妙に納得させられました。予備知識がそれほどなくても、桜玉吉の作品が何となく好きな方であれば、ふつうに楽しめます。そして親近感がわいてきます。
0投稿日: 2016.02.24
空は、今日も、青いか?
石田衣良
集英社文庫
説教臭さの中に、温かさや穏やかさが感じられます
おそらくR25の初期に連載されていたものかと思います。時代の流れを感じる題材がほとんどです。基本は若者に向けたメッセージですが、それほど高圧的でもなく、自然な感じで読むことができました。元若者の世代にお薦めします。
1投稿日: 2016.02.24
ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-
浜村弘一
KADOKAWA Game Linkage
ちょっとやり過ぎな気もしますが、共感できる部分が満載です
ゲームとともに成長していく息子さんの姿と、それを見守る父親のほほえましい姿が描かれています。ゲームのマイナスの面は確かにあるものの、それ以上に良い部分も存在する、というゲーム好きの気持ちを代弁してくれるような、そんな感じです。ファミコン世代で、今まさに子育てをしている方々にお薦めします。
2投稿日: 2016.02.24
将棋世界 付録 (2014年6月号)
マイナビ出版
マイナビ出版
少し期待外れでした
実際のプロ棋士の絶妙手やポカがいろいろと掲載されていて気楽に楽しめる本かと思っていたのですが、そうではなく、「良さそうに見えてもよく読まないと大変なことになるので要注意」という感じの内容です。そして、良さそうに見えるほうがほぼ地獄行きのパターンです。読みを深める勉強には適しているかと思いますが、ただ楽しみたいだけの人には少し残念でしょう。
0投稿日: 2016.02.24
あたまがコんガらガっち劇場
ユーフラテス,佐藤雅彦,うちのますみ
小学館
くすりと笑えます
子供には理解ができないかもしれないようなネタが次から次へと出てきます。暇つぶしにどうぞ。ところどころにクイズがあり、楽しめるのですが、2ページ先、次の見開きに書いてあるので、進んだり戻ったりしなければならない、そのあたりが電子書籍の難しいところだと感じました。
1投稿日: 2015.09.09
漫喫漫玉日記 深夜便
桜玉吉
月刊コミックビーム
地味ながら、クスリと笑える話が揃っています
哀愁の漂う日記です。嫌味を全くといって感じさせないのは、作者の人柄・・・でしょうか。 このまま新作を描き続けてほしいものです。
0投稿日: 2015.04.14
