奮い立ったら練習あるのみ。 そしていよいよ試合開始。盛り上がってきました

通算して４６巻目。仕切り直しての１巻は副題がフィオリ・ディ・ジラソーレ。イタリア語は不勉強ですが、ひまわりの花と訳すのでしょうか？（意訳すればジラソーレ社幹部たち？） この巻は単話構成となっており、ジラソーレ社幹部の顔見せといったところ。お話のノリは第一部のそれに近いと感じました。 最後には第二部ラストにも出たユーリア達のライバル、ゾーイ率いるナルチーゾが満を持して登場。いいアクセントになっていると思うのでナルチーゾの人達には期待しています。

突出した才能をもたない主人公が進むビジョンを見つけたのかな。 次巻も楽しみ。

グルメ漫画のように和菓子を掘り下げて話に絡めるという感じではなく、京都の和菓子屋を舞台にした日常コメディ風。主人公は３０代ですが若々しいお馬鹿系。夢破れたにしてはカラッとした性格でひねたところもなく、決して格好良くはないけど好感がもてました。続きが気になるところで終わるので、２巻の発売日を楽しみに待ちたい。

無愛想で目つきのきつさから近寄りがたい雰囲気の頼子さん。そんな彼女と京都を訪れた人々との一時の邂逅。それはきっと少しだけ深い何かを心に残したことだろう。ちょっとした京都豆知識もあったりするので旅行の前に読み、お友達に披露してみても楽しいかも。頼子さんの目を通して紡がれるあたたかい物語に今後も期待大ですよ。

ファーストシーズンを読んでいないので実は父親世代の活躍をよく知りません。主人公が同じだったなら途中から手を出しにくいのですが、世代が変わり、その子供たちが新しい物語の主人公ということで読んでみました。新規でも入りやすいと思いますし、前シリーズファンならもっと楽しめるのでしょう。心身ともにまだ未熟な彼らの紡ぐストーリーから目が離せません。