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ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-
浜村弘一
KADOKAWA Game Linkage
本当に面白いゲームがしたくなる本
本書は、作者=父親の目から お子さんのゲームへの関心・興味はどういった事にあるのか という視点で書かれています。 ソコから見えるのは、そもそもゲームの面白さとは何か。 自分はどうしてゲームをやり始めたのか、ゲームの魅力原点的なものを考えさせられました。 最近は様々なゲームが有りすぎて、自分にあったゲームを選ぶことすら困難なっていると思いますが、本書を読んでみて改めて自分にとって心から楽しめるゲームってどんなだろうと考えました。 昨今、絵が綺麗でリアルなゲーム、練りこまれたシステム等、ハードの発展によって複雑化したゲームが多く、そういった表面の良さあるいは販促の謳い文句で安易にゲームを買っていました。 しかし、あまり最後までやることがなく、買っただけというソフトも有りました。 書かれている「マリオストーリー」アクションRPGですが、こういったゲームがやはり自分にとっては本当に面白いゲームなのかなと思いました。 惹きつけられるストーリと達成感<=これが大切ではないかと。 これからは、見た目ではなくこういう事を重視してゲームを買おうと思わせてくれる本でした。
2投稿日: 2013.10.15
