
MIX(7)
あだち充
ゲッサン
あだち充といえばやっぱり野球
初めてタッチを読んだ時の印象が蘇るような感覚を覚えつつ、どこか同窓会的な要素もあり、でも二番煎じにしないところがいい。 あだち先生の漫画はスポーツものが多いけど、特に野球は安心して読むことができます。 今回もタッチのメンバーの子供が主人公でないところがミソ。 それでも、これまでの漫画の関係者が多々いるので、いづれでてきてもおかしくはないかも。 でも、まあ、中学から始まり、まだ高校1年。3年まであるとしたら、また長編になるのかな。 今後の展開が楽しみです。 今作では、キャッチャーに主眼がおかれているので、同じ野球でも飽きさせないところが 魅力です。ただ、具体的な配球とかがでる訳ではないので、スポーツ指導の参考書には 難しいかもしれませんが。
0投稿日: 2015.10.12
無理(上)
奥田英朗
文春文庫
無理
リーダーで読めない。無理。 対応扱いにしてほしくない。 こんなものを提供されてしまうと、 他の本も怖くて買えなくなる。
0投稿日: 2014.12.07
新世界より(上)
貴志祐介
講談社文庫
アニメが割と忠実に再現されている近未来の日本か
アニメ先行で観てしまったので、原作がどうか気になり、仕事の昼休みを使ってゆっくり読破しました。 原作をアニメ化すると通常はがっかりすることが多いのですが、この作品は意外に原作に忠実にできていたので、もともとイメージがしっかりできていた作品なのかもしれない。 設定は、ありそうな気もしないではない、近未来の日本を舞台に生物のあり方を問うような印象。 アニメと違和感がないのは、その異空間をイメージしやすい説明が邪魔にならずに読み進めることができるので、上、中、下の3部構成だが、一気に読むことができる。 推理物が中心の私でも、入り込めるので、色々なジャンル好きの方にもお薦めしたい作品です。 3冊になっていますが、それでも枚数は結構あるので、このような作品こそ電子ブックが最適ではないでしょうか。 もし、気にいって読んだ方は、是非、アニメも機会があったらご覧下さい。
0投稿日: 2013.10.26
