バンドをやってた人も、そうでない人も、十分楽しめる音楽と恋のストーリーが満載。想いを届けるために歌うニノ、曲を作るユズ、モモそれぞれの想いが交錯するなか、脇役たちの恋にも進展かあり、微笑みを浮かべてしまう。

雑誌連載が、矢沢あい先生のご病気で休止中の作品ですが、バンドの疾走感はハンパありません。TRAPNESTとBLACK STONESの2つのバンドのメンバー達、2人の奈々とナナの恋の展開と人間模様は目が離せません。連載再開が熱く待たれます。私にとっては、矢沢あい先生の作品の中で「天使なんかじゃない」、「ご近所物語」に次いで大好きな作品です♥️

片恋ストーリーの展開が、泣ける。ニノ、ユズ、モモの三人が、それぞれの想いを胸に抱えて、歌い、曲を紡ぎ、懸命に生きていく。イノハリのRHフェスでのライブシーンは、圧巻、ニノのボーカルとしての突き抜け方は、心の中の想いとともに会場の客すべてを飲み込む。ハルロド作石先生の名作「BECK」のコユキのライブでの神がかった歌唱シーンにも匹敵する。アニメ化、実写真映画化もされていて、それぞれに楽しめますよ。

アニメを見てから、読んでいます。末次由紀先生の代表作ですね。この作品を読んで、競技かるたのこと知りました。千早のかるたへの情熱とクイーンを目指す努力、そして新への想い、すべてが瑞々しい。仲間っていいな。少年漫画で言えば、ほったゆみ先生、小畑健先生の「ヒカルの碁」に近い、ひたむきな主人公千早の魅力が光ってます。

日本だけでなく、海外でもドラマ化された超人気の漫画です。めげない主人公牧野つくしとその家族の愛も、読みどころ。もちろん、超おぼっちゃんの道明寺司との恋愛もどうなるかワクワクドキドキです。

これほど脇のキャラクターが魅力的な漫画はないでしょう。もちろん、メインのストーリーの展開は面白いです。それに加えて、脇キャラも魅力的なのです。特に、郷右近さんは、際立ってます！そして、愛らしい。神尾葉子先生の「花より男子」のF4のような特別な恋愛漫画とは違って、すごく日常的な恋愛漫画って言ったらいいかも。

妖怪が見えることで、苦悩する夏目少年が、ニャンコ先生や周りの仲間たちとの交流で緩やかに心を開いていく物語。個性的な妖怪が多数登場、過去を回想するシーンでは何処と無くメランコリーな気持ちになります。夏目少年の母の事とか、夏目の子供の頃とか、次第に明らかになってきて、その頃には、貴女もこの作品が好きになっていますよ(^^)

誰でも強烈な才能に出会うと、天才と崇めたり、妬んだり、ライバル意識で猛烈に頑張ったりしますが、主人公の曽成ひびきは、そんな才能を持った指揮者を目指す女の子。久住秋央や音大の仲間達とのオケの練習や演奏を通じたやりとりは、オケに関わってる人にも楽しめます。そうでない人も、いろいろ音楽用語の解説コラムあって勉強になります。

抱腹絶倒する漫画です。漫画読んで、一番笑った作品です。ドラマにもなったので、かなり有名な作品ですが、原作の方が何倍も笑えます。ピアノ演奏する人は、細かいとこにも思わず頷きますよ。指揮科の千秋君のオケの演奏を聴きたくなります。

昔の漫画で言えば、川原由美子先生の「ソルジャーボーイ」、新条まゆ先生の「快感♥️フレーズ」、上條淳士先生の「TO-Y」、ハロルド作石先生の「BECK」とかバンドや芸能界をテーマにした漫画が好きな人は、ワクワク楽しめますよ！