本編の書き足しで連載時は物足りなかったシュバインとボスのやりとりを見事に補完。書き下ろしのエピローグも紳士組のカッコよさに震え、てつこの笑顔に涙した。全４巻なので未読の方はまとめ読みオススメ。絶対に損はさせないよ！

ファミコン世代で未だにゲームにどっぷり漬かっている自分にとって神漫画。小学校の頃にファミコンにはまったらこうなるよなーｗって感じの自伝的ゲーム青春グラフィティ。デジャヴ過ぎて涙が出た。

秋月りすさんの4コママンガといえば、「OL進化論」ですが、個人的にはこの「かしましハウス」の方が好きです。 個性的な4姉妹が織りなすゆる〜い日常を、秋月節でゆる〜く描きます。 最近の萌え系4コママンガとは一味違う面白さですよ。

高校の簿記の授業を書籍化した本書。 「簿記って何に使うの？」という方にも解りやすいと思います。 簿記の勉強をしたいけど、中々始められないという方も、モチベーションアップにご一読をお薦めします。

テレビのインタビューの書籍化である本書。 戦争体験から生まれたアンパンマンの話や、「手のひらを太陽に」の作詞の話などあります。 「絶対的な正義はない。あるとすれば、それは人を飢えさせないことだ。」というやなせ氏の哲学は、戦争を体験した人ならではの発想ではないでしょうか。 先日亡くなったやなせ氏の思いを知るためにも、ぜひご一読をお薦めします。

ニコニコ動画に投稿されていた「ゆっくり妖夢と本当は怖いクトゥルフ神話」のコミカライズになる本作。 登場キャラ名などは元動画から「大人の事情」で少しづつ変わっています。 動画全編視聴済みであらすじは知っていますが、それでも読まずにいられない程秀逸なシナリオです。 ２ちゃんねるやニコニコ動画由来のパロディが多く、元ネタを知っていれば更に楽しめますが、苦手な人はちょっとつらいかも。

作者（伊集院静）と先生（阿佐田哲也）の交友を綴る本作。 妻に先立たれ、酒に溺れる傷心の日々から、先生と出会い旅打ちを続けるうちに癒やされていく。 先生は阿佐田哲也というギャンブルの神様としての顔の他にも、色川武大という作家としての顔も持つ。 そんな先生を尊敬し惹かれていく作者の姿に、読んでいる自分も同調してしまいました。 阿佐田哲也の麻雀放浪記は知ってるけど、色川武大って誰？という方はぜひ色川作品もお薦めします。

普段ミステリ作品はあまり読まない私でも、読み始めれば一気に読了してしまうほどの面白さ。 物語中最大の謎である「死者」の正体は、作者の叙述トリックにより巧妙に隠蔽されており、クライマックスでの謎解きでは思わず膝を打ってしまいました。

普段ミステリ作品はあまり読まない私でも、読み始めれば一気に読了してしまうほどの面白さ。 物語中最大の謎である「死者」の正体は、作者の叙述トリックにより巧妙に隠蔽されており、クライマックスでの謎解きでは思わず膝を打ってしまいました。

ギャンブルについて、人は如何にギャンブルにハマり、如何にギャンブルから足を洗うのが難しいかわかりやすく解説してある本書。 ギャンブルで賭けているものはあなたのお金だけでなく、自分のみならず家族の人生まで賭けていると説いています。 様々な依存症と同じく、ギャンブル依存症も病気であり、本人の力だけでは依存症から脱却するのは難しく、周りの人のサポートも大事とのこと。 どうしてもギャンブルをやめられない人だけでなく、身近にギャンブル依存症の人がいる方にも読んでほしい一冊です。