
六畳間の侵略者!?2
健速,ポコ
HJ文庫
プロローグは(まだ)続く
第一巻に続き、プロローグ。 第二巻は体育祭という学校行事を舞台に、侵略者の女の子達や主人公:孝太郎の学校の同級生、先輩達のキャラクターの肉付けがなされていく。 本作品の地ならし的要素を含めながら孝太郎の日常をコミカルに表現しているので、ラノベとしては面白い範疇に入ってきたのではないか、ということで第一巻より評価は高め。 とは言え、第一巻、第二巻の時点で打ち切られなかったのは大したものだと。作者への期待感でしょうか。
0投稿日: 2015.03.17
六畳間の侵略者!?
健速,ポコ
HJ文庫
これは、プロローグでしかない
正直なところ、第一巻だけで「没」と思ってしまう人もいると思う。だから敢えて星は低めにつけている。 だが、2015年2月現在、番外もあるが第十八巻まで刊行されていることに注目してほしい。 この第一巻は人物紹介(プロローグ)でしかない。 巻を追う毎にそれぞれのキャラクターが肉付けされ、広く深く展開されていくので、まずは設定資料を読む気持ちで読もう。
0投稿日: 2015.02.24
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(6)
鎌池和馬,冬川基,はいむらきよたか
月刊コミック電撃大王
「泣き叫んでいたら、それを聞いて駆けつけてくれるヒーローなんていない」
学園都市第三位の超能力者(レベル5)だからこそ出てくる美琴のこの思い。それゆえ、八方塞がりに追い詰められた彼女の選択は、悲劇のヒロインになるしかなくなってしまうわけですが。 でもヒーローがいないわけじゃない第六巻、一方通行(アクセラレータ編)クライマックス! ライトノベル『とある魔術の禁書目録』第三巻と合わせて読むと、また面白い。
1投稿日: 2014.01.28
ARMS(3)
皆川亮二,七月鏡一
少年サンデー
「我が名はジャバウォック!!」
涼達は彼らの出生の秘密があるという鐙沢村へ向かう。そこで待ち受けていたものとは!? 涼、隼人、武士の秘密が明らかに、そしてARMSの謎が深まる、第一部完結の第三巻! タイトルに書いたこのセリフ、これも「力が欲しいか?」と並ぶARMS決めゼリフ。
0投稿日: 2014.01.28
ARMS(2)
皆川亮二,七月鏡一
少年サンデー
「ひょっとして俺より危ねー奴なんじゃねーの!?」
チャペルの双子達の襲撃を凌ぎながら、ARMS無しで反撃した高槻涼に、新宮隼人が言ったセリフ。高槻涼という少年の側面を端的に表しているセリフだと思い、第二巻内容そっちのけでタイトルに使ってしまいました…
0投稿日: 2013.12.12
ARMS(1)
皆川亮二,七月鏡一
少年サンデー
力が欲しいか…
ARMSを読んだことがある人ならば、このフレーズだけで十分であろう。 事故や事件に遭った後に、兵器とも生物ともつかないもの「ARMS」を埋め込まれてしまった少年たち。そのARMSを奪おうとする「エグリゴリ」という名の組織。 理不尽にして苛烈な戦いの中へと放り込まれてしまった少年たちの物語。その幕開けを描いた第一巻! 「力が欲しいのならくれてやろう!!」
1投稿日: 2013.11.20
