
ノーゲーム・ノーライフ 7 ゲーマー兄妹たちは定石を覆すそうです
榎宮祐
MF文庫J
神霊種戦、次巻に期待
ついに序列1位の神霊種との戦いということ、発刊に期間があったこと、6巻の出来が個人的によかったことなどから期待が大きくなっていたのかもしれませんが、ちょっと物足りない感じが強かったです。 神とはどういうものでどう対決するのかについては、納得がいった部分もあったのですが、全体的に核心に至る部分をあえて隠し続けているように感じ非常に読みにくかったです。 要所要所のイベントはキャラの深堀り等あり非常にうれしいものでしたが、そもそもの神との対決というかゲーム自体に対して説明不足なのかもしれません。 この巻だけで完結はせず、次回に持越しという形で終わっているため、おそらく次の巻を読めばすべてがわかるという意味では期待大です。
0投稿日: 2016.02.12
艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆2
内田弘樹,魔太郎,「艦これ」運営鎮守府
富士見ファンタジア文庫
姫勢揃い
1巻を読んでも思ったんですが、鶴翼の敵はかなり強く描かれています、普通に艦娘たちは最初負けます。ゲーム的には練度が足りないとか装備や編成が足りないとかいった部分でしょうか、小説になると装備を変えただけでその強敵に勝ってしまうことになるので違和感はありますが、読んでいる最中はそこまで意識はしませんでした。 今回は金剛姉妹と大和をメインに艦これイベント史上最悪のアイアンボトムサウンドを描きます、ゲームではクリアすると大和が手に入りましたが、この小説では大和をいかに説得するかがクリアの鍵になっています。艦娘が過去のトラウマを抱えているこの設定だからこその展開が見れるのでお楽しみに!という感じです
0投稿日: 2015.06.14
艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆
内田弘樹,魔太郎,「艦これ」運営鎮守府
富士見ファンタジア文庫
瑞鶴
出てくる艦娘が日本の戦艦の生まれ変わりという設定の艦これ小説です。 設定は、面白いんだけど活かしきれてない印象が強いです。艦これのゲームありきなので、そういうものだと思えば仕方ないんですが、もう少しその設定を掘り下げて欲しかった。瑞鶴が戦いを決意する理由も正直不明、まあ元が人間ではないからその心情を理解できなかっただけかもしれません。 戦闘では、きちんと空母が活躍する展開をとってくれているのでそこは満足、序盤の駆け足感とフラグシップに手も足も出ない艦娘というのは微妙でしたが、今後は強くなってまともに戦えるようになると期待。
1投稿日: 2015.05.30
甘城ブリリアントパーク1
賀東招二,なかじまゆか
富士見ファンタジア文庫
アニメを見て気に入った
アニメ見て、すごくおもしろくて原作一気に読んじゃいました。アニメはアニメで原作と多少設定が違いましたが、どちらも面白いです。アニメ先に見ようか小説先に見ようかって人がもしいたら、どっちを先に見てもいい気がします。アニメは原作1巻の内容をメインに他の巻のキャラ等多少でてきますが、綺麗にまとめられています、逆に小説見てからアニメを見れば、どこが設定変わってるのか探す楽しみもありますしね。
0投稿日: 2015.05.27
艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 一航戦、出ます!
鷹見一幸,「艦これ」運営鎮守府,GUNP
角川スニーカー文庫
第一部完
艦これ小説はこれと陽炎抜錨しますと鶴翼を読んでますが、これが一番ゲームに忠実かな、と思います。あくまで個人の意見です。開発がうまくいったり、最初はなかなかうまく提督できなかったりと、自分がゲームやってた最初のころはそんな感じだったなーと思いました。
0投稿日: 2015.05.27
特装版 艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!4
築地俊彦,NOCO
ファミ通文庫
過去編
陽炎が曙たちと組む前のお話。呉鎮守府でのお祭りです。組む前の話といっても全員登場します。見どころはもちろんお祭り!と言いたい所ですが、もう一つあります。お祭り開催の影で頑張る他の艦種たち、みんな駆逐艦が大好きってのが伝わって来ます。特に自分の大好きな龍驤が出てくる話なのでぜひ読んでみて龍驤好きになって欲しいです。
0投稿日: 2015.05.27
特装版 艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!5
築地俊彦,NOCO
ファミ通文庫
買ってから一気に読んでしまった
ゲームでは、運次第で突破できるし、そもそも沈む心配もないのでそこまで緊迫感もないんですが、小説では緊迫感マックス、特にまるゆを救い出すシーンは涙無しには見れません。さらにその後の曙のシーンも涙無しでは見れません。もう1巻から何回泣いたことやら… 今回はおそらく始めて艦これ以外の部分、ゲームにはない陽炎抜錨独自の設定に関わる部分と言いましょうか、そんな所にスポットがあたっています。今後の伏線なのかこの巻だけのものなのか、次巻以降を見なければ断言はできませんが、仮に今後に引っ張っていくなら恐らく主人公陽炎に深く関わってくるのかなと思います、今回だけ出したのかな、なんで出したのかなと思ってしまいます、一応この巻だけだとしても納得はできるのですがチョットわかりづらいかなと思いました。陽炎抜錨も残り2巻ということで寂しい感じもしますが続きが楽しみで仕方ないです。
0投稿日: 2015.05.27
甘城ブリリアントパーク6
賀東招二,なかじまゆか
富士見ファンタジア文庫
メインストーリー
2巻からのサブストーリーの連続から、ついにメインストーリーに、西也の魔法にも変化があり、さらに主人公力を高めていく。やっぱりメインストーリー絡みは面白い、今までのサブストーリーで他のキャラ達のことが深くわかってきてるので、1巻の時とはまた違いますね、特にラティファ様との展開がやばい!あ^~ラティファ様かわいいんじゃ^~ 昨年度なんとかパークを救ったはいいけれど、新たに課された無理難題、今までの巻では触れなかった話題に深く突っ込んでいきます。西也も悩みまくりです。そんな所で、あの世界的に超有名なキャラが現れてある提案をしていきます。ハハッ。1巻でモッフルと知り合いってありましたけど、やっと日の目を見た感じです。甘ぶりに課された無理難題、某ネズミからの提案、果たして西也はどうするんだ!?って所で、この巻は終わりです。て構成だと2巻構成にも出来た気もしますが、そんなこともなく、この巻で西也は結論を出します。結論出して終わりなので今後どうなるかは気になるところなんですか、ラティファルート的にも進展があるのでそっちも期待大です。おそらくラティファとくっつくのかいすずとくっつくのかっては多くの読者の気になる所だと思います。今回はラティファいっぱい出てくるのでラティファ好きにはたまらないと思います。自分はラティファ派なので水着回と同じくらい嬉しかったです。今回の話は西也に大きな変化があったので、今後どうなっていくのか、今回がラティファルートだとすると、次はいすずルート的な展開がくるのか、気になることばかりです。
3投稿日: 2015.05.25
