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ジョーさんのレビュー
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  • 1・2の三四郎(1)

    1・2の三四郎(1)

    小林まこと

    週刊少年マガジン

    スポコン&ギャグマンガ

    基本はプロレス漫画だが、初期のころはラグビーや、柔道もやっています。 結構マジメなシーンもあれば、ギャグシーンもあり、ちょこっとだけラブコメも入ったりして全編通して面白い作品。 基本はスポコン漫画なのですが、面白おかしく描いているため、スポコンというのを気にせず読める漫画。 スポーツ漫画は好きだが、コテコテのスポコンに飽きた人にはぜひ読んでもらいたい漫画。

    1
    投稿日: 2014.08.16
  • 夢かもしんない(1)

    夢かもしんない(1)

    星里もちる

    ビッグスペリオール

    夢を忘れた人たちへ

    コンピュータ関係の企業に勤める主人公。 家族のために寝食を削って働くが妻と子供には理解されず別居生活。 そんな中、1人の少女と出会う。 しかもその少女は人間ではなく、幽霊。 少女は主人公に語りかける。「ハッピーにしてあげる」と。 個人的には星里もちるの最高傑作だと思います。 読んでいると目から水が出てきます(汗)。 何故、少女の幽霊は主人公の前に出てきたのか? 何故、ハッピーにしてあげるなんて言ったのか? 幽霊の正体は? 色々謎がありますが、5巻と言う短い中でよくまとまっていると思います。 幸せな気持ちになりたい方には是非読んでもらいたい漫画です。

    1
    投稿日: 2014.08.16
  • 龍 -RON-(1)

    龍 -RON-(1)

    村上もとか

    ビッグオリジナル

    歴史大河ドラマ

    最近JINのドラマ化で有名になったけど、その前に書いていた作品(出版社は別)。 昭和初期から第2次世界大戦にかけて、生き抜いた1人の男の物語。 京都の名家に生まれた押小路龍が武道専門学校に入るところから物語は始まる。 最初は剣道漫画っぽい感じの出だしだが、舞台を東京、中国(満州)と変えていき、激動の時代を生き抜く男の半生を描いている。 さすが、村上もとかという感じで、読めば読むほど引き込まれていく作品。JINが好きな人はきっとはまると思う。 ビッグコミックオリジナルで連載。 歴史大河ロマンが好きな人にはお薦めの一品。

    0
    投稿日: 2014.08.16
  • 柔道部物語(1)

    柔道部物語(1)

    小林まこと

    ヤングマガジン

    コテコテ正統派柔道漫画

    男子柔道モノ漫画の金字塔です。 よくあるパターンで、何のとりえもないダメ人間が柔道部に入り成長し、いつの間にか頂点に立つみたいなコテコテのスポコン漫画です。 だけど、そのコテコテのところがいい! 純粋にストレートなスポコンモノの面白さを堪能できる。 そんな漫画です。 リアル有名柔道選手で、この漫画を読んでいる人が多いと言う噂も(笑) 正統派スポコン漫画が好きな方にはおすすめです。

    1
    投稿日: 2014.08.16
  • シャカリキ!〔ワイド〕(1)

    シャカリキ!〔ワイド〕(1)

    曽田正人

    少年サンデー

    熱い自転車漫画

    曽田正人の出世作です。 そして、自転車レースモノ漫画の最高傑作の内の一つ。 自転車のロードレースを題材にした漫画です。 坂の町で育った主人公がロードレースに目覚め、そして、ヒルクライマー(自転車による坂道登り専門家)日本一になっていく話。 ワクワクドキドキ満載でシリアスな中、ギャグも交えて現在の曽田作品の基礎になったような感じ。とにかく熱い漫画です。 最近は、弱虫ペダルが流行っていますが、弱虫ペダルが好きな人には、ぜひおすすめしたい漫画。

    1
    投稿日: 2014.08.16
  • オークション・ハウス1 柳宗厳

    オークション・ハウス1 柳宗厳

    叶精作,小池一夫

    マンガの金字塔

    アートの世界を舞台にした、男の復讐劇

    家族を殺された天才画家が、復讐のために絵画の世界で戦う物語。 スーパーマン系の主人公が登場します。 色々な絵画が出てきて、絵画についても色々と知ることが出来る。 そして戦う。これぞ男のロマン! ビジネスジャンプに連載していました。 青年誌での連載だけに、エロシーンもあるが、そんなことが気にならないほど惹かれる作品。 連載中は、掲載紙を購入続けていました。 復讐ものが好きな方にはおすすめです。

    1
    投稿日: 2014.08.16
  • 山崎銀次郎 第1巻

    山崎銀次郎 第1巻

    本宮ひろ志

    サード・ライン

    男の中の男の生き様

    遠い昔、ジャンプに連載していた作品。元々月刊ジャンプで『硬派銀次郎』を連載していて、その後、続編の山崎銀次郎を週刊ジャンプで連載。 最近は、まとまった1つの作品として売っていたりするが、個人的に好きなのは『山崎銀次郎』。 ヤンキーモノではないけど、喧嘩モノです(笑)おんぼろ長屋に住む銀次郎は、勉強はからっきしだけど、タイマンなら誰にも負けない。 友達を助けるためなら命もかける。そんな男の中の男が主人公。 銀次郎は高校生。しかも、有名私立高校。そこでも喧嘩三昧。 だけど、自分から絶対に喧嘩をしない。いつも誰かのための喧嘩。 未だにたまに読みたくなる漫画です。 ということで、今回、電子化したものを購入。 男の生き様を描いた作品が好きな人にはお薦めの一品。

    1
    投稿日: 2014.08.16
  • 風のフィールド(1)

    風のフィールド(1)

    みやたけし

    オフィス漫

    ぶっ飛びサッカー漫画

    キャプテン翼をA級サッカー漫画だとしたら、風のフィールドはB級サッカー漫画。 だけど、そこがいい。 超ハチャメチャ爆裂サッカー漫画です。兄の嵐を事故でなくした南野風。兄の夢を継ぐべくサッカーの道を進む。え~と設定は結構まともなのですが、やっていることがまともじゃない。 なんと言うか、サッカー世界で必殺技が出てきます。確かに、キャプテン翼なんかでもそれっぽいものが出てきますが、こちらの漫画はそれが超非常識でぶっ飛んでいます。 じゃぁ、何が良いのかって、とにかく熱いんです。熱い漫画なんです。ライバルいっぱい出てきます。主人公が苦悩します。どうすれば、勝てるか、どうすればうまくなるか。行き過ぎたスポコン漫画です(笑) 熱いスポコン漫画が好きな人は是非読んでもらいたいです。少年チャンピオンに連載していました。 後、正統派サッカー漫画に飽きた人にも読んでもらいたい。

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    投稿日: 2014.08.16
  • シティーハンター 1巻

    シティーハンター 1巻

    北条司

    コアミックス

    新宿の種馬が贈る感動の物語

    完全版の電子化なので、ジャンプ掲載時にカラーページだったページはカラーで電子化されています。 最初はシリアス路線だったけれど、途中からチョイエロ&シリアス路線に変更して、それが成功したのか大人気。 前作のキャッツアイに引き続きアニメ化にもなった作品。 リアルタイムで読んでいて、単行本、完全版と持っているが、改めて今回電子版を購入。 もう何回通して読んだんだろう?っていうぐらい読んでいます。 おちゃらけの中にも感動ありの名作です。 そして、感動シーンは何度読んでも涙が(涙)

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    投稿日: 2014.08.16
  • ピアノの森(1)

    ピアノの森(1)

    一色まこと

    モーニング

    本から音が聞こえてくるような錯覚

    一番好きな漫画って何?と聞かれると、『ピアノの森』と答えています。 私が「ピアノの森」をと出会ったのは1999年夏のことです。 さそうあきらの「神童」という作品が手塚治虫文化賞を取ったので、一度読んでみようと思い買って読んでみた結果結構感動してしまいました。そしてそこで思ったのが、「音楽漫画って結構いいな」ということ。それ以来音楽漫画を少しの間探すことになります。まずは前々から読みたいと思っていた「我が指のオーケストラ」(山本おさむ)。この作品も感動しました。 少し経ってから、新刊として本屋で見つけたのが「ピアノの森」。「神童」を買ってからどのぐらいの期間があったかはっきり覚えていませんが、とりあえず「買いかな?」と思ったのでそのままレジへと言う感じです。一色まことという作者は昔スピリッツに連載を持っていて、それを読んでいたので知ってました。 家に帰り早速読み出します。1巻を読み「ふ~ん」、そして2巻を読んでいるといつの間にか阿字野と一緒にウルウルしてる自分。単行本の中から音楽が聴こえてくる!「神童」、「我が指のオーケストラ」以上の感動です。当然、一発でファンになりました。この感動を続けてくれれば、私が読んでいる漫画の中で間違いなく上位に入る漫画だと思いました。 あれから15年……。 休載に継ぐ休載、連載誌の休刊、色々ありましたが、いまだに感動を与えてくれるこのマンガが好きです。 雑誌の方では(今は読んでいませんが)クライマックス! もうすぐ連載が終ってしまうかもしれませんが、カイのピアノをいつまでも聴いていたい、そう思う今日この頃。

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    投稿日: 2014.08.10