ファブル兄貴は蛇を食べたり、クマと戦ったりとサバイバルを繰り広げていますが 今巻は何といっても呑んだくれ妹の破壊的なテキーラ攻撃と その哀れな犠牲者ことペ・ダイヨチャの顛末が最高にイカしてた。

リボンが解けると性格が素直で行動が凶暴になり、 リボンを結びなおされると何とも言えない「やってしまった…」的な 表情を見せるキョーコちゃんが実に素晴らしい。

とうとう大気圏突入まで行い益々人外化していく松田氏。 果たして次は…マレーシア機サルベージですかね…

誰も死なないまま7巻まで進んでしまった…！ と比較的どうでもいい感想を抱いた7巻です。 昔から鬼頭莫宏の作品を読み続けているため、一体いつ悲劇の歯車が回り始めるのかと 本編と関係ないところでドキドキしながら読んでいます。 このまま再起不能者など出ないまま最後まで走り抜けてほしいですが、とんでもないところから 斧が飛んでくるんじゃないかと震えながらページをめくる今日この頃です。 公道・自転車というと危険が一杯ですからね！