yutrさんのレビュー
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ストロベリーナイト
誉田哲也
光文社文庫
猟奇的だが現実的
私があまり猟奇的な殺人が描かれるものを読んだことないからか、すごい猟奇的で残酷だと感じました。 しかし、そこにインターネットという身近な現実的な部分が絡んで、上手く怖さが表現されている作品だなと感じました。 生々しさがすごく気持ち悪いです(いい意味です) キャラクターも魅力があり、私はドラマ版のキャストを知ってから小説を読みましたが、どのキャラクターもはまり役すぎて、その役者さんで脳内再生されました。 既にほかのシリーズも読み終わりましたが、この「ストロベリーナイト」が一番興奮しました! スリル・謎満載です。
2投稿日: 2014.04.15
マリアビートル
伊坂幸太郎
角川文庫
新幹線の長いようで短い時間
グラスホッパーの続編ということで、殺し屋大集合の当作品。 たのしかった。どのキャラクターも濃く、魅力的です。 各キャラクターのスピンオフがみてみたいなぁと思えた作品です。 内容としては新幹線という閉鎖空間の中という設定を上手く生かした展開だったと思います。 私の中でもイメージしやすい新幹線という舞台は、とても引き込まれました。 前作を読んでからではないと楽しめないというわけでもないですが、読んでいた方が楽しめるのは間違いないです。
22投稿日: 2013.11.14
ロスジェネの逆襲
池井戸潤
ダイヤモンド社
面白かった。やっぱり痛快です!
前2作品よりも、半沢直樹がどのような精神で仕事と向き合っているかという面が強く感じられました。
0投稿日: 2013.10.21
