
灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ
十文字青,白井鋭利
オーバーラップ文庫
雰囲気と視点がいい!
アニメから入りました! RPG系の小説ってのは、だれが読んでもすぐに分かると思います。 弱いパーティーの話だけど、戦闘シーンで「命のやり取りだから・・・!」「これは命のやり取りなんだ!俺たちも、相手も・・・」 他の小説では軽く流すような場面に視点をあて、 相手を倒す、お金を稼ぐ、そのこと自体が大変、スキルを覚えるにもお金がかかるなど作者の目の付け所も面白いです。 想定外のストーリー、今後の展開が楽しみな作品です!
0投稿日: 2017.03.19
海の底
有川浩
角川文庫
やっぱり!!
有川浩面白いですね~! 「自衛隊三部作」最初にこれを読みました。 他の2作品も読んでみようと思ってます。 物語を通じて、自衛隊の社会的立場の不確かさに対する作者の考え方をわかりやすく伝えていると思います。 最近、自然災害が多く、そのたびに自衛隊が出動していることを鑑みると、 もう少し何とかならないものかな~と思います。 ただ、そんなこと抜きにして面白い作品です。
0投稿日: 2015.09.15
神様の御用人
浅葉なつ
メディアワークス文庫
ん~
夏目友人帳の影響受けてますか? シチュエーション似てますよね? 今のところ4巻まであって1巻しか読んでないですが、 物語は深くならず、あっさり、軽く読める感じですね。 ただ、主人公の言葉使いが気になります。 野球で実業団まで真剣にスポーツに取り組んでいて、あおの言葉使いは無いですね。 スポーツやってた者からすると馬鹿にされたように感じます。
0投稿日: 2015.09.15
RDG レッドデータガール 全6冊合本版
荻原規子,酒井駒子
角川文庫
俺だけ?
レビューのおすすめ度が高かったので読んでみました。 読みながら、ハリーポッターを感じたのは俺だけなのかな? 「それはしなければいいのに・・・」ってそれじゃ、物語にならないか・・・。 でも、それなりに楽しめますよ!
1投稿日: 2015.08.09
空飛ぶ広報室
有川浩
幻冬舎文庫
切り口が・・・
面白かったです! 一気に読み終わってしまいました。 図書館戦争の「図書館の自由に関する宣言」とか、自衛隊の広報室とか、 誰でも知ろうと思えば、知ることのできる事柄から物語を作り出していく、 作者の切り口が凄いですね。 それでいて、テンポも良く、読みやすい、お勧めできる1冊です!
1投稿日: 2015.08.09
神去なあなあ日常
三浦しをん
読楽
更なる続編を読んでみたい作品です!
神去村に流れている時間、雰囲気が感じられ、面白く読めました! タイトルの「なあなあ」にもぴったり。 派手さはないけど、気持ちのいい作品です。 更に続編が出れば読んでみたい!
2投稿日: 2015.06.02
その女アレックス
ピエール・ルメートル,橘明美
文春文庫
個人的には・・・
書籍説明を読んですごく楽しみにして読んだのですが・・・。 「この作品を読み終えた人々は、プロットについて語る際に他の作品以上に慎重になる。それはネタバレを恐れてというよりも、自分が何かこれまでとは違う読書体験をしたと感じ、その体験の機会を他の読者から奪ってはならないと思うからのようだ」??? 想定内のストーリーと落ちって感じ。 新しい体験を得ることはできませんでした。残念ながら。
2投稿日: 2015.04.10
