
死にたがりと雲雀(1)
山中ヒコ
ARIA
今時、時代劇は流行らないのかな~。
後書きで「民放で時代劇がない」って。そうなんだ~、と妙に感心してしまいました。そのせいかどうか、「子連れ狼」思い出したりして。 雲雀ちゃんと寺子屋の先生の穏やかな繋がりが、古き良き時代劇を思い出させるのかも。 なんだか懐かしくて、私は好きです。 でも、町まわり同心の旦那が気にしてるようなので、これから、事件が起こる予感❗
1投稿日: 2017.03.18
天に恋う1
望月桜,梨千子
ネクストF
ガオシンとヨンヤンは定番ゴールデンコンビ?
鈴花ちゃんが迷い込んだ世界で出会う、コンビがガオシンとヨンヤンです。 定番の豪と優、白と黒、なコンビです。 でも、謎が一杯。 単なるゴールデンコンビではすまない匂いがプンプンしていて今後の展開が楽しみです。
0投稿日: 2016.08.13
新装版 箱根の坂(上)
司馬遼太郎
講談社文庫
主役は誰??
元々、私の時代もの好きは司馬遼太郎さんで始まりました。興味のあるものは読み尽くして、このところチェックすらしていませんでした。 北条早雲が主役です。 でも、誰が北条早雲になるの??と、よく分からないまま話はどんどん進みます。 それぞれの登場人物とその背景を丁寧に丁寧に描いて行きます。 時代背景もふんだんに盛り込まれ、世界にどっぷりつかる感じ大好きです。 まだ「中」巻に入ったばかりですが、北条早雲にいつなるのか、どのような経緯でなるのか、まだ見えてこないのでワクワクしながら読んでます。意外と知っているようで知らない人だったことにもビックリ。これからの展開が楽しみです❤️ (さすがに誰が早雲かは分かっていますよ。)
0投稿日: 2016.02.12
赤髪の白雪姫 1巻
あきづき空太
LaLa
何で白雪姫?
始まりこそリンゴが出て来て、何だか白雪姫チックだけど、もちろん全く別のお話。 自分の立ち位置をしっかり見据えた女の子、白雪。 苦もなく乗り越える色々なハードル。 王子様と側近達が素敵です。私も、こんな人達なら、お姫様として傅かれるよりも、仲間がいいな〜
0投稿日: 2015.07.17
あの山越えて 1
夢路行
フォアミセス
農家の嫁で、小学校の先生の日常
君ちゃんは歩(すすむ)さんのお嫁さんです。普通のサラリーマンと結婚したはずだったのですが、いつの間にか農家のしかも"ど"のつく田舎で農家の嫁をやりながら、小学校の先生してました。 先生の日常、農家の嫁の日常、田舎のお嫁ちゃんの日常。 何て事ないような、あるあるなお話や、有りそうなお話なのですが、何故か、次が気になって、ズンズン読み進めちゃいました。
1投稿日: 2015.04.11
orange 1
高野苺
月刊アクション
優しい気持ちがいっぱいだけど、何だか苦しい⤵︎
後悔しない未来に向けて、ちょっと不器用な奈緒が、ちょっとづつ勇気を出して頑張ります。でも、とっても切ないの。ほっこりあの年頃の切ない恋物語の間にタイムパラドックスが絡んで……久しぶりにこんなに苦しくて切なくて、先が気になるお話に出会っちゃいました。出来れば完結してから出会いたかった。
0投稿日: 2015.03.15
イーフィの植物図鑑 1
奈々巻かなこ
ミステリーボニータ
植物に詳しくはなりません。優しい気持ちになれます。
有ったら楽しい植物がいっぱいイッパイ出てきます。 切ないお話も出てきますが、植物大好きっ子のイーフィと不思議なアリオが気持ちをほっこりさせてくれます。イーフィみたいに大好きな植物とアリオに気持ちのぜ〜んぶを傾けられたら、幸せだよね。
6投稿日: 2015.03.15
王妃の館 上
浅田次郎
集英社文庫
昼と夜‥色々忙しいけど美々しい映像が広がるお話です❤️
浅田次郎作品は歴史物も現代物も大好物です。 この作品は、『こう来たか〜!』って感じです。ホテル王妃の館の色々な場所のイメージが脳裏に自然と浮かんで世界に入っていけるんです。二つのダブルブッキングしたツアー…あっちのツアー、こっちのツアー、そしてもう一つ。場面が切り替わってもついていけるのは浅田次郎さんが上手いんだろうな。映画化楽しみです。
3投稿日: 2015.03.08
乙嫁語り 1巻
森薫
Fellows!
とにかく絵が綺麗。
アミル20歳は、カルルク12歳の村にお嫁に来ました。 森薫さんのチョー精緻で美しい絵と共に綴られるお話です。8歳も年下のお婿さんてどんなかな…。可愛い年下のお婿さんの成長を楽しみにしつつ、ゆっくりラブなほんわかした雰囲気で始まります。何気無い日々の描写も何だか心惹かれるのが不思議な森薫ワールドです❤️
1投稿日: 2015.02.08
銀の匙 Silver Spoon(1)
荒川弘
少年サンデー
結構まじめに農業高校お薦めしたい気になりました‼︎!
進学競争に敗れた傷心のお主人公は、担任の進めるがまま農業高校に進学しました。へこたれる暇を与えないような、朝の豚の世話、農業実習、酪農実習。あっけらかんと優しい、でも、農業や酪農にやたらあっつい同級生。勉強、大学もいいけど、中身や思いがないとね…と振り返っちゃいました。
0投稿日: 2015.02.08
