
蒼き山嶺
馳星周
光文社文庫
荒唐無稽だけど
続編が読みたい。 とシンプルに投稿しようとしたら30文字以上書けと。 達したでしょうか
0投稿日: 2023.09.17
ゴールデンスランバー(新潮文庫)
伊坂幸太郎
新潮文庫
ラスト
なかなか無い、見事さです。 長い小説ですが、頑張って読みましょう!!
0投稿日: 2023.01.18
アルテミス 上
アンディ・ウィアー,小野田和子
ハヤカワ文庫SF
プロジェクト・ヘイル・メアリーとは
全く違う小説と思って下さい。 危機が起きても必ず周りに解決策が用意されております即座に思いつきます。 強いて言えば、ハリウッドアクション映画のシナリオでしょうか。 深みが全くありません。アクション物がお好きな方はどうぞ。
0投稿日: 2022.09.07
残り全部バケーション
伊坂幸太郎
集英社文庫
取り留めない話だなあ
と思ったら一気に取り留まった! 面白い。 ちゃんとラストまで読もう。
0投稿日: 2020.09.24
新装版 赤い人
吉村昭
講談社文庫
優れた北海道開拓裏面史
書籍説明にあるような、囚人と看守の敵意にみちた極限のドラマ、はこの小説の一面を表しているに過ぎません。 また、題名「赤い人」もどうもこの小説の読後感にはマッチしません。もっと広く、もっと深い、北海道の真の開拓史と言える小説です。 明治維新による近代へ変貌は、多くの日本人の犠牲によって成り立ちました。北海道も例外ではなかったのです。 北海道の方、いえ日本人として読むに値する小説です。 北海道地図を片手に読むと、より感慨深いものがあります。
1投稿日: 2015.12.02
ホテルローヤル
桜木紫乃
集英社文庫
Heavy
読み終えた後、軽い本だというレビューを読んで驚きました。 やはり、人間の感性は人それぞれなんだな、と。 連作短編ですが、私にはとてもヘビーで、一気には読めませんでした。 同じく北海道出身、芥川賞候補に何度も上りながら叶わず、41歳で自害した佐藤康志に共通する、 底辺で必死に生きる人間への暖かい目を感じました。北海道の風土のなせる技、でしょうか。 生と性、決して切り離すことの出来ない人間の性(さが)に真正面からぶつかっている、とても 真摯で重い小説と感じました。 感じ方は、それぞれの人生の重さ、かもしれません。 おっと、重いから良いわけでは決してありませんが。 大人のあなたは、一度読んでみて損は無いと思います。こういう世界もあるでしょう。
2投稿日: 2015.08.19
