結論から言うと良くできた作品だと思います ほのぼのした作品しか読めない人には絶対におすすめはしませんが… なかなかの強弱がはっきりした展開です だからこその一気読みかもしれません この手を読みなれていない私にはまさか…、まさか…の連続でした 後、一巻を読んだらリハビリの意味も含めて二巻も読んで下さいね

衝撃の問題作です トリックがどうとかでは無く、とりあえずラストに衝撃が走ります 小学生が読んだら軽くトラウマになりそうですね 清くない心の持ち主である私にはとても良かったですが、万人受けはしないでしょう 推理小説…と分類したくない推理小説です 色んな意味で深いですよ

異世界召喚チート系のお話です ただ遠慮なく笑えるほどにチートです そこがこの作品のオリジナルで面白い所ですね そしてチートな主人公が良い感じに自分をわきまえてるので好感がもてる 負け組から一気に勝ち組へ ヒロインはゴリラですが関係無いですね 読み終えればそれも勝ち組の一要素に思えます 後、私のように学生時代充実していなかった人はより感情移入しやすい設定です

環境に恵まれない非モテくんが１つの特殊で特異な才能を生かして世界に関わるお話 ヒロインはスーパーメイドで毒舌ツンデレ系 もう一人は天才チビッ子お嬢ズバズバ元気系 この二人の女性キャラにはまれば問題なく楽しめます 後、メインの四人のキャラが立っているのも良い 少し未来のお話ですが設定もしっかりしていて面白いです 物語展開もてきぱきしていて飽きさせません 笑いもありしめるところもありバランスの良い作品です

成り上がりアクションファンタジーです そしてハーレム系の匂いが感じられる展開になっています 全体的に王道かも知れませんが設定は少し珍しいのかな？ 神とその他民族のファミリー 迷宮バトルオンリーのセカイではないので話に幅が出てきそうです 特に好感が持てるのがどろどろとした悪人がいないこと ここは好みが別れるかも知れませんが、楽しく読みたい人にはおすすめです スカッと爽やか安心作品です

連作集らしい作品 短編集では無いのでご注意を 途中で飽きそうになっても是非最後の章まで読んで見てください 最後まで読んでやっとこの作品の価値が出ています 最後の世界観の転換はなかなかの見ものです

とてもとてもな金魚です 連作集で舞台は京都の宵山祭り この作者特有の摩訶不思議さを醸し出しつつも終盤に向けての静かな盛り上がりは少し意外な感じもしつつとりあえず面白かったです 大きな動きのある話はありませんがそれぞれの短編が程よい長さで、またそれぞれのお話が絡んでいたりするので最初ボーっと読んでるとこの作品の旨味を見過ごしてしまうかもしれません 中盤から一気に終盤へ盛り上げます 気軽に読んでみて下さい

若き頃、前情報を一切持たず正直エロ目的で買ったのがこの一作 確かに少年にとっては刺激のある描写がありそちらも満足しましたが、それ以上に満足したのが笑いと中盤以降のストーリー展開 あくまで脇役だと思っていたエロで構成されているダメ男がこの作品をじわじわと楽しませてくれます 最初の数巻を我慢すればより素敵な作品だと気づきます 読み逃すには惜しい作品です ぜひダメ男の成長ぶりを楽しんで下さい

森見登美彦の明るく不思議な感じが上手にまとめられた作品 主人公の少年がとても魅力的です 男として純粋に○○○○好きなのも好感が持てます 淡い青春ものかと思いきやそこまで単純じゃないのがこの人の作品 森見登美彦が初めての人でもすんなり入れると思います 笑って不思議で最後は心がほんのり温かくなりますよ

いいテンポで2巻も順調です 超人兄妹の活躍ぶりは一巻同様、読んでいて気持ちが良いです 物語自体は大きく動かないですが、世界を掘り下げつつ、新キャラも取り入れつつ、より兄妹に愛着がわいてきた…と思ったら、盛り上がりを見せる終盤からの 一気なストーリー展開 とりあえず次巻も買わないとしょうが無いでしょう