
機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー
Ark Performance,サンライズ
ヤングエース
面白いことは面白いのだが…
ア・バオア・クーの戦闘に参加した様々な人物の証言をもとにしたドキュメンタリー番組という体で話が進んでいく。 こういう一般兵のエピソードがあったかもしれない、というストーリーは面白く、謳い文句であるジョニー・ライデンも、交戦して生き残ったパイロットの話として出てくるのかと思っていた。 ところが、最後の最後でそれまでの雰囲気をぶち壊してしまっている。 何かしら区切りとして必要だったのかもしれないが、これならギレンの遺体で終わらせてもよかったのではないかと思う。残念でならない。
5投稿日: 2013.11.02
小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界~レンズの中の箱庭~
鐘弘亜樹,井上敏樹,石ノ森章太郎
講談社キャラクター文庫
違和感
門矢士の物語としてはよく出来ているが、電王とクウガの登場人物たちに対して、違和感を覚えてしまう。リ・イマジなら分かるが、オリジナルの世界のような扱いであるのに、各キャラの呼び方や性格、ライダーの設定を微妙に間違えているせいだろうか。
0投稿日: 2013.10.18
猫の椀
野口卓
祥伝社文庫
アンソロジー的
時代小説ということ以外は、まったく繋がりの無い短編集。不思議な雰囲気の話が多いが、その中でも落語話のような閻魔堂の見える所でが面白かった。
0投稿日: 2013.10.12
ゆうやみ特攻隊(1)
押切蓮介
月刊少年シリウス
お化け出てこい!
除霊方法が、まさかの幽霊を物理的に殴り倒すというのが面白い。 一巻目はギャグシーンもあるけれど、二巻からは方向性がガラリと変わるらしいので、楽しみ。
1投稿日: 2013.10.10
【電子版】紅殻のパンドラ(2)
六道神士,士郎正宗
ヤングエース
デフォルメ
デフォルメされてるクラリオンが可愛い。 まだまだ導入部といった感じ。事件の黒幕の本格的な行動は次の巻からかな?
2投稿日: 2013.10.02
【電子版】紅殻のパンドラ(1)
六道神士,士郎正宗
ヤングエース
どことなく百合百合してる。
士郎正宗原作ということで、どこかで見た単語がちらほらと。攻殻機動隊と同じ正解だと明言されてはいないのかな? ストーリーや主人公の性格はかなり明るめで、百合百合な描写もちらほらあったりと、良い意味でライトなノリ。 しかしスカートをたくしあげないと接続できないというのは…。まぁ読んでいるこっちは嬉しいので構いませんがね!
5投稿日: 2013.10.02
いなり、こんこん、恋いろは。(1)
よしだもろへ
ヤングエース
内容は面白いんだが
絵は可愛く内容もテンポがいい。 でも、仮にも太陽神である天照があんなデザインであんな性格なのは、あんまりといえばあんまりだ。面白いからいいけども。
0投稿日: 2013.10.02
ふわふわの泉
野尻抱介
ハヤカワ文庫JA
SF初心者におすすめ
受賞した本ということで、その内容は保証されているようなもの。元々がラノベのレーベルから出ていたので、SFが苦手という人にもおすすめ出来る。 トントン拍子で話が大きくなっていき、最後には…というのも分かりやすくてイイ。
4投稿日: 2013.09.26
