エロ高いです。糸口君頑張ってます。是非、基山さんが糸口君だけとおねだりするまで、続けて欲しいです。

相変わらず、キャラクターが濃いです。西原さんは書店バイト経験者だと思います。そして、女装ネタはお約束展開。ある意味オタクあるある本とも言えます。

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生前葬から始まって、意外な方向に話が進みます。いろいろな人物のいろいろな面が出てきます。救いは多分あると思います。書かれていない人物の心情や行動は、読み手が補完するしかありません。一緒にいても、家族でも知らないことは沢山あります。すべてを知る必要はないと、私は思います。

危険な実験も、バカな実験もあり、楽しいです。フラスコをコップ代わりは昔やりました。勿論未使用品で。内容は、真似をするわけにはいかないし、する度胸もありませんが、ごく少人数こっそりやってる雰囲気が楽しいです。でもきっと、校内で目撃されて、奇矯メンバー認定されている気がします。

途中までは普通に波乱万丈でした。最終的には、ラファエル予想外にぶっ飛んでました。レクトルは、普通に不憫です。ラファエル普通そうだと思ったのに。今前話を読み返したら、別の姿が見えそうです。

鬼籍通覧と同様に、ちょっとだけホラーテイスト。一応幽霊出てくるし。でもメインはそれぞれの人情や、気持ちの動きですね。今回の、妹さん良かったです。幽霊っていうと、悲しいとか怨みとかのイメージですが、それとは別の気持ちで側にいるって良いですね。

ムチャクチャするルイーゼが愉しいです。振り回されるお目付役は哀れ。若いのに頭髪の減少に本気で神経質で可哀想。脇役だが、哀れすぎて不憫になります。レクトルの目線でのバージョンも見てみたいです。きっと全然違う話になるでしょう。