1巻からの未羽と颯人の成長をひしひしと感じました。 進路や夢への課題にまじまじと向き合って、ぶつかってめげそうになった時にお互いが理解し合えてるからこその行動をとってる、自分も本気で目指してる"何か"があるからでる言葉、雰囲気、7巻はいつも以上にそれを感じました。未羽が自分の進学と颯人の世界一のパティシエという目指すものの差を感じる部分もあったけれど、未羽の父の言葉もすごく素敵な応援で、思わず涙がでました。 同じ学生として考えることや挑戦する姿に学ぶことが多くありました。七月隆文さんの書く情景や登場人物の会話が爽やかで、出てくるスイーツを食べたくなるような素敵な小説でした。ただただずっと続いて欲しかった；；