
マルドゥック・アノニマス 2
冲方丁
ハヤカワ文庫JA
次章に期待っ♪
1章ではイースターズオフィスの面々がバッタバッタとなぎ倒されたけど、本巻では悪党相手にクイッテットが大暴れです。 まあ、1章ほど生煮え感は無いものの、悪党相手に悪党(?)が圧倒的な強さを見せるのは爽快感はあるものの…少し抵抗感を感じるかな。 ただ、この章ではハンターの人間性やクインテットについて語られており、本筋が垣間見えて先が気になる展開も。あとはやっと、きっと次章ではっ!という期待も♪ 今後の心配事としては…クインテットの強さを強調するのは良いけど、こんなに強く描いてて大丈夫?あと人数もどんどん増強されてるし…ちょっと心配。
4投稿日: 2016.10.23
ストーリー・セラー
有川浩
幻冬舎文庫
編集者さんの戸惑う姿が目に浮かぶw
も~何なんだよ♪ 読者を切なくさせるだけさせて、そのピークでそれは無い。いや、ありなんだけど感情のやり場が迷子になります、そして真実は?ってなるけど、このボヤッと感が良い作品です。 あまり書くとネタバレになりそうですが、作品としては2話収録(?)となっていますがどちらも作家が主人公の話となっています。その作家の日常や恋愛、新婚生活闘病の日々が描かれていますが、その場面場面で一般人ではない作家らしい表現で思いを伝える姿にウルッときてしまいます。 良くも悪くも最後に「えっ」ってなりますが切ないストーリーだからこそ許される展開かな思います。 ちなみに個人的には1話の方が好みかな。
0投稿日: 2016.10.06
竜宮ホテル
村山早紀
徳間文庫
一度くらいなら宿泊して良いかな^^
主人公、水守響呼の持つちょっと不思議で悲しい能力と非現実的過ぎる住人の巣窟(?)ともいうべき竜宮ホテルとの出会い、住人達との触れ合いをさらっと現実世界に織り込んだちょっぴり涙してしまう作品。 流れとしては、主人公と父親との関係を住人達と織り成す短編で解きほぐしていくのですが・・・その住人達がちょっとぶっ飛んでとこがあるのでストーリーの先が読めません(笑) 個人的には番外編一番心に残ったかな
0投稿日: 2016.10.01
不死症
周木律
実業之日本社文庫
展開が早過ぎ!
久しぶりにホラーをと思い、書店で物色してからReaderでのお買い上げ~で とにかく冒頭から怒濤の展開...って言うか読者を置いてきぼりな展開。要所要所で説明はあるものの感情移入がぜんぜんできず申し訳なく思いながらも斜め読みで何とか読破。 「バイオハザード」や「パラサイトイブ」を彷彿する作品ではあるものの、短くまとめ過ぎてイマイチ作品になってしまったのが残念
0投稿日: 2016.10.01
武士道シックスティーン
誉田哲也
文春文庫
気がつけば・・・続編お買い上げ~(笑)
なんだよ・・・めっちゃ面白いじゃないか! とくに常識外れな香織の兵法者っぷりがたまらんです♪ 剣道&青春となると選り好みしてしまいそうな題材ですが、読み手の剣道知識ゼロでも問題無し、恋愛成分もゼロなので淋しい青春を過ごした人も安心して読める作品です(笑) 迫力ある試合はもとより、剣の道を極めんとする直向きでありながらねじ曲がってしまった香織と相反する早苗が、ストーリーが進む中で反発しながらも引かれ合い、また反発しと青春ならではの葛藤に引き込まれてしまいました。 でもって気がつけば・・・最後にはホロッと涙してしまう程どハマりできる作品です。
3投稿日: 2016.05.08
マルドゥック・アノニマス 1
冲方丁
ハヤカワ文庫JA
半熟卵な作品?
読み終えてから少し時間をおいての感想です。 マルドゥック作品は文庫版の小説については全作品読んでる…と思うのですが、その中でも読み終えての消化不慮は半端ない気がします。 「あらすじ」にあるとおり、″ウフコックはいかにして死んだのか″ということを念頭に置いて読まないと報われない気持ちになります。 主人公たちの空回り感とかスッキリ感もなく、少しストレスかも。。。 新しい物語へのプロローグとしての作品だと思うので続編でスカッとさせてくれることを期待したいところです。
1投稿日: 2016.05.01
任侠書房
今野敏
中央公論新社
その後の梅之木書房が気になる~
「ヤクザが出版社を経営」と現実離れした設定でありながら、それを読者に違和感なく受け入れさせるストーリーはこれぞ娯楽小説とオススメできる作品です。 その奇抜な設定から選り好みしそうな作品ですが、一度読み始めるとテンポのよいストーリー展開と人情あふれる任侠の世界の虜になっちゃいますよ。 さてと在庫を読み終えたら続編購入しないとな♪
1投稿日: 2016.03.20
雪月花黙示録
恩田陸
角川文庫
アニメ化を意識した作品?
まずは個人的には何時もの恩田作品とは違った作風だったかな。 内容としては少し未来の日本を舞台にして、経済や技術の進歩を重視した勢力と日本文化を守る懐古的勢力との闘争を描いた作品です。 と書くと小難しく聞こえるものの、色物キャラやら美男美女の揃い踏みとかなりライトなノリの作品です。 ちなみに「未来」とはいってもSFっぽい兵器が登場するぐらいで、舞台はいまの日本を下地にしてるので世界観に入り易い作品だと思います。 ただ、個人的には恩田作品にしては軽すぎて、読み終えた後に何も残らなかったのが残念。 世界観とか登場人物は良いのにな~
0投稿日: 2016.03.14
