
黙読 The Light in the Night 2
Priest,楊墨秋
プレアデスプレス
人の心の闇は底無し
1巻でひとつの事件を解決してくれるので、読み手としてはありがたいです。今回の事件は北欧物などでよく扱われるという印象でしたが、最後のどんでん返しが人の心の闇の深さと恐ろしさを感じさせるもので、さすが一筋縄ではいかない作者だと唸らせられました。主人公2人の関係もちょっと進展。続きが楽しみです。
0投稿日: 2025.08.04
黙読 The Light in the Night 1
Priest,楊墨秋
プレアデスプレス
単なるBL ではない!
ドラマの「光淵」が面白かったので原作を買ってみましてが、これは面白い!BL に分類されていますが、本格的な刑事物、ミステリー物としても読み応えがあります。序盤なので主人公2人の関係はまだまだ、というよりサイアク(笑)ですが、今後の関係性の変化もどう描かれるか楽しみです。しかし、本書を読んでみて、改めてドラマでの主人公2人の再現ぶりが見事だったと感動!とりわけビジュアルは、本からそのまま出てきたような感じですので、ご興味のある方はぜひ!
0投稿日: 2025.08.04
鬼封じの陽晟院―神剣使いと鬼子の誓い―
豆渓ありさ,宵マチ
TO文庫
日本語の美しさよ!
謎解きの面白さとバディ物の楽しさに加えて、日本語、というか古文の味わいがとてもよい作品です。今回で登場人物紹介も一通りあったので、次なるストーリー展開を楽しみにしています。
0投稿日: 2025.08.04
龍ノ国幻想1 神欺く皇子(新潮文庫nex)
三川みり
新潮文庫nex
面白くて一気に読みました
某書店さんのオススメをみてを見て購入。面白くて一気に読んでしまいました。設定も凝ってましたし、謎解きもさることながら、心理描写も丁寧で引き込まれました。古くて新しいテーマが通奏低音。続きが待ち遠しい!
0投稿日: 2021.10.13
【電子オリジナル】龍花艶舞 ~四龍島夜曲~
真堂樹,浅見侑
集英社コバルト文庫
久し振りで涙出そう
実に久し振りの四龍島!懐かしさに胸いっぱいで読みはじめ、海辺の夫婦の痴話喧嘩(笑)にニヤニヤし、船友にドキドキし、でも最後には飛ののろけ(いや、あれは絶対のろけでしょ!)で全部持ってかれました。楽しかったです。四龍バンザイ\(^o^)/!
1投稿日: 2020.09.25
帝都妖怪ロマンチカ ~猫又にマタタビ~
真堂樹
集英社文庫
取り敢えずバックグラウンドの紹介かな?
これまでの真堂先生作品と比べてみると、テーマも文体もちょっと違っているかな、というのが第一印象でした。登場人物がようやく出揃ったばかりで、まだどんな展開になるのか正直読めないところもありますが、先が楽しみです。え、ここで終わりなの?という生殺し状態なので、早く続きをお願いします!
0投稿日: 2019.10.27
ヴァチカン図書館の裏蔵書 聖杯伝説(新潮文庫nex)
篠原美季
新潮文庫nex
聖人の力はなんなのか?
聖杯は様々な形で取り上げられますが、今回はこんなふうに料理したのか、という感じ。それにしても聖人の一族の力は一体何なのでしょうか。まだまだ謎が多いですが、その分楽しみもある、ということで…。
0投稿日: 2019.08.23
ヴァチカン図書館の裏蔵書―贖罪の十字架―(新潮文庫nex)
篠原美季
新潮文庫nex
今度はマリクのお話
ようやくそれらしく?なってきました。マリクの過去も少しずつわかってきたかな、というところで、聖人の身の上にも変化が…。エクソシストとしてのマリクと先見の聖人が今後どうタッグを組むのか待ち遠しいです。
0投稿日: 2019.08.23
【電子オリジナル】月下薔薇夜話 ~君の血に酔う春の宵~
真堂樹,浅見侑
集英社コバルト文庫
待ってました!
試し読みの時からずっと、早く本編出ないかな~、と思っていたので、配信されてソッコー読みました!面白かったし、まさに一冊で二度美味しい作りで、読み手としては大満足。真堂先生はやはり中華テイストを書かせたら一番ですね。ハラハラドキドキもしんみりも、そして活劇もあって、あっという間に読み終えてしまいました。早くも続きが待ち遠しいです。欲を言うなら紙媒体も欲しい…( ̄▽ ̄;)。
0投稿日: 2018.10.26
ヴァチカン図書館の裏蔵書(新潮文庫nex)
篠原美季
新潮文庫nex
ヴァチカンや歴史好きにおすすめ
タイトルに惹かれて購入して一気読みしました。どこまでがフィクションでどの辺りがノンフィクションなのか定かでないのもいいところですが、昔の伝承や最新科学も取り込んで飽きさせない展開でした。聖人くんもマリク神父もまだキャラがはっきりしないところがありますが、それはおいおい明らかになるのだろうと期待して、続巻の電子化を待ちます。
0投稿日: 2018.03.08
