
ミニッツブック版 100円のコーラを1000円で売る方法 30分で身につけるマーケティング戦略
永井孝尚
カドカワ・ミニッツブック
ちゃちゃっと概要を知りたい場合には良いのかも
どんなことが書かれているんだろう?って興味があったので、まずは「30分で読める」と謳っているこちらにしました。 ダイジェスト版であるこちらと、付属の本編の試し読み分と比較してみて、本編の方がより小説っぽく感じました。 とにかく早く概要を掴みたかったので、私にはこちらが正解かな。 もっとじっくりと学びたくなったら、本編にチャレンジしてみようと思います。
9投稿日: 2013.11.02
日本人を操る8つの言葉
デュラン・れい子
角川oneテーマ21
操られてる、呪縛されてる、思考の罠、という程でもない感じ
日本人特有の考え方、そう考えるのが当たり前になりすぎてて、日本人のコミュニティ内だけで暮らしていては意識できないようなことを、別の文化の人達に指摘されたり、彼らとの会話の中で判明したり、海外生活が長い著者が久しぶりに日本に帰ってきた時に気付いたことを、紹介してくれているんだなぁと、読みました。 異文化を知って自国の文化を知る、気付く、ような感じ? 操られている、呪縛されているって感じる人は感じるのかもしれないですね。
1投稿日: 2013.11.02
フリーランスと研究者は宣言するとうまくいく
佐藤圭二
impress QuickBooks
GTDをこんな風に実行してるよって本でした
タイトルからは全く想像が付きませんでしたが、GTDの実践法、著者が工夫して編み出したやり方を紹介して下さっている内容でした。 「フリーランスと研究者は」と言ってるのは、著者の状況がそれだから…? 「宣言すると」ってのは、GTDでタスク管理するとそうなるよね…ってことで? GTDに初めて取り組む人には、参考になるかもしれません。 私は既に、GTDの恩恵を充分受けられてたので、この本は不要でした。 人にはその人なりの、その人に合ったやり方があって、使い良い道具も変わって来るんだなぁってことを、しみじみ感じました。 タイトルに興味を覚えただけで手にしてしまったのは、失敗。 書籍説明も読まないといけませんね。
0投稿日: 2013.11.02
図解 世界の宗教
渡辺和子
西東社
読みやすくて良かった
自分は宗教と縁が薄いなぁって気が付いたので、読んでみました。 世の中には沢山の宗教があって、教義や守っていること、信じていること、何を大切にしているのか、それぞれに違うってことが分かり易くまとめてありました。 宗教の歴史的には、その時代その土地の情勢、状況や政治なんかも関係してくるのだなぁってことも、改めて知りました。 日本の宗教も紹介されていて、全く知らない、見たことも聞いたこともないのがいくつもあって、初めて知った!と妙な感動に浸ってみたり(笑) 言ってみれば「広く浅く」ではあるのですが。 私にはこれくらいが読み易かったです。 文章も、変に偏った見方をしているようには感じられなかったので、すんなり読めました。
3投稿日: 2013.11.02
いつも「自分」だけ責める人 被責妄想は「うつ」の前兆
加藤諦三
角川oneテーマ21
自分を責めてしまって苦しんでる全ての人にお勧めしたい
責任感が強い人は、ともするとこの、「自分が悪いと自分を責める」という状態に陥りがち。 自分だけ責める、自分だけが悪いのだとしか思えない状態にどっぷりと浸かってしまって抜け出せなくなると、それはつまり、うつ状態って言っていいと思う。 この本では、そうじゃなくて、育ってきた環境から「自分が悪いんだ」って思い込まされてしまった、そう思い込むしかなかった人達を主に取り上げているのだけど。 うつ状態に陥った人も、似たようなものだと思う。 だから、サブタイトルに「うつの前兆」なんてあるんだと思う。 自分の歪んだ世界の捉え方に気付いて、そう捉えてしまう癖を変えていけば、「自分が悪いのだと自分を責める人生」から抜け出せるって、教えてくれている。 自分を責めてしまう、世の中の全てから責められているように感じてしまう辛い人生から脱出したい人に、是非お勧めしたいです。
1投稿日: 2013.11.02
宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論
青木薫
講談社現代新書
ヒッグス粒子とか超紐理論とか、お陰でやっと意味がわかってきました
宇宙は興味があるんだけど、物理学とか超苦手で、ヒッグス粒子とか超紐理論とか十一次元とか、この手の話が全然理解できなかったんだよな~って私にも、少し理解に近付くことができた気がします。 思いがけず、占星術の歴史が延々続いてる時にはどうなることかと思いましたが(笑) そんなところで挫けず、最後まで読んで良かったと思います。 宗教とは縁が薄く、科学を考えるにも宗教観が特に入らない私には、ちょっとびっくりなことも出てきて。 科学に向き合うときに、宗教観という色眼鏡の色が薄い、入り難いってのは、世界的に見るととても貴重なことなのかもしれない。 そういう意味では、日本人は恵まれているのかもしれないなぁ。 現在提唱されている、この本で説明されている人間原理って、そのまんま当然なことに私は思えます。 過去の、宗教と強い関連のあった人間原理とは、別物って考えたほうがいいんじゃないかなぁ、名前を違えた方が良かったんじゃないのかなぁ…と思ったりなんか。
3投稿日: 2013.11.02
健康食品サプリのウソ・ホント(週刊ダイヤモンド特集BOOKS(Vol.19))
田島靖久,津本朋子,松本裕樹,脇田まや
週刊ダイヤモンド特集BOOKS
なかなか面白かったです
健康食品やサプリ、ダイエット食品なんかの謳い文句を鵜呑みにして、なんとなく身体にいい気になってしまうけど、それって本当なの?本当に効果あるの?という部分を、バッサリ斬ってくれてる気がします。 無知をいいことに、なんとなく変だなって思う自分を誤魔化して、誰も言ってない凄い効果があるとイメージして、思い込んでしまってるのは自分なんだよなぁと。 そう誘導する側も、それを解ってやってるのは、ちょっと酷いよなぁ…とかも思いつつ。 自ら踊らされてしまわない為にも、真面目に知ってみようって気になりました。 この本からのインプットだけで、また、踊ってしまわないためにも(笑)
2投稿日: 2013.11.02
