「Rozen Maiden」（旧シリーズ）の1巻序章前編と、「ローゼンメイデン」（新シリーズ）の1巻1話と、5巻26話の3話が読める無料本です。 それぞれ、「まいた世界」「まかなかった世界」「二つの世界」と題して紹介されており、1話ずつだけなので、 話をじっくり読むにはちゃんとそれぞれの単行本を買ってね、という感じですね。 「タイトルは聞いたことがあるけれど、どんな本なの？」という方が、雰囲気を掴むのに読むためのものだと思います。

「りぼん」に連載されている、「ローゼンメイデン」スピンオフの第2巻です。 第20話～第33話（160ページ）が収録されており、2巻ではようやく蒼星石が初登場します。 全体的に雛苺と真紅の割合が多いのは1巻と同じですが、 1巻に比べると金糸雀・翠星石が登場する場面も多くなり、 バランスが良くなっている気がします。 話としては1巻同様、全体的に緩～い話がばかりなので、気楽に読めます。 話の合間におまけ漫画が挟み込まれていたり、あとがきが結構あったりで、ちょっとお得な感じがしました。 ローゼンメイデン本編の中で、緩い話が好きな方に特におすすめです。

「ローゼンメイデン」のスピンオフ作品で、「りぼん」に連載されている作品です。 本編とは打って変わって、非常に可愛らしい絵柄になっています。 1巻には、1～19話＋あとがきが収録されていて、全160ページあります。 1巻で登場するドールズは真紅、雛苺、水銀燈、金糸雀、翠星石ですが、 本編とは異なり、非常に緩～い話ばかりで構成されていますので、雛苺の登場割合が多い印象です。 本編を読んで雛苺が好きだという方や、本編の「緩い話の回」が好きだという方にお勧めです。

旧シリーズ単行本1巻の、序章（前篇）、序章（後篇）の合計58ページのみが収録されています。 私は紙媒体のローゼンメイデンは旧シリーズ・復刻版・新シリーズと全巻持っているのですが、 100円で安かったので余ったポイントを使うのにポチってしまいました。 話としては本当に序盤だけなので、これを読んで気に入ったら、続きの巻も買って読んで欲しいところです。 フルカラーなので、絵が非常に綺麗なところは満足しました。

「兎」のスピンオフ作品で、ユキヒョウこと山口愛が風間巌に出会い、ZOOに加入するまでの流れを描いた作品です。誰かが上がった後、カードを1枚引き、そのカードに書かれた役はその後全員使用不可になる…という、本編の山城麻雀のように特殊なルールの戦いが非常に熱い作品になっています。1巻完結でサクッと読めるので、おすすめです。